こんばんは!
本日は昨日の続きでdelta様よりお貸しいただいたMGC製MP40外装修復の続きです。
昨日所有者のdelta様より連絡があり綺麗に仕上げて大丈夫とのこと😅エッ…
気兼ねなく撃ちたいので、あまり綺麗にしないでだったのですが綺麗にして良いそうです♫
生半可な気持ちでブルーイングしたものだから翌日にはうっすらと赤錆の粉が吹いておりました。
まぁ、これはステンマークIIIで経験してるので別に驚きませんでした。
なんせオイルも何も塗ってませんのでブルーイングしたては24時間もすれば錆もでます。
しかし「綺麗に仕上げて良い」となると気合が更に入りました。
再度徹底的にやり直す事にしました✊💥
なんせ50年以上前の品です。
凹みやプレス加工の下や、アッチコッチにピンホールがあり錆びはあるはず。
昨日のブルーイングは全て落として1から再スタート!
スチールの下地が出るまで手作業で磨きます!
ひたすら、ひたすら、ひたすら➰磨きます。
案の定見えない箇所は錆に侵蝕されてます。
ブルーイングした青の被膜を剥がして磨いていたらその下にも赤錆の被膜がありました。
予想はしていましたが昨日の手法で青くはなっても錆は落ちませんので、やり直しが正解ですね😄
マガジンガイド(マガジンを挿す箇所)をズラすとマガジンキャッチスプリングなどが見えますが酷い錆です。
分解がきかないので苦労しそうです🤔
磨いて下地が見えはじめると錆の層が見えてきます💦
マガジンガイドを前方にズラして隠れてた部分も酷く侵蝕されてます。
先ずは4時間程かけて下地を出しシルバーになりましたがピンホールや隠れた箇所の錆を処理します。
ホルツのサビチェンジャーを塗り込み赤錆から黒錆にします。
1時間もすると被膜が出来て下地は僅かに黒くなります。
これは被膜が張るので、この作業には向きませんが今、手元にはコレしかないので仕方ありません
特に錆の酷かった箇所に集中して塗りました。
被膜が張る必要は無いので普通の錆チェンジャーのほうが楽なんですよね😅
被膜は不要なので溶剤で被膜を剥がします。
これが中々強い被膜で剥がすのに2時間かかりました💦
今日はチューブ内の錆処理までくらいかな⏰
ブルーイング液をチューブ内に塗りバーナーで炙り強固な被膜を構成していきました。
バーナー等で加熱しながらブルーイング液を使う時は必ず換気して下さい。(自己責任で☝)
モロに毒ガスが発生するのでマヂで危険です。出来るだけマネしないで下さいね
下地が剥き出しなので加熱したらブルーイングしたようになりましたが強度に問題が出るほどは炙ってません。
後ろから前から内部を確認!
デッドネーターの穴から覗くと➰うーむ、マアマアかな👀
バーナーで炙ったので錆チェンジャーで処理した箇所も更に反応が進んだ様で赤錆は消えました。
一番酷かったチャンバー周り内部も錆チェンジャーで処理した後に、しつこくブルーイング液で染めました。
マガジンキャッチスプリング周辺も念入りに処理しました。
ダメ押しで更にバーナーで炙りオイルを吹いて軽くヒートブルーイングもしておきました。
とりあえず明日までの間錆を吹かない様にをシリコンオイルを吹いておきました。
外装のブルーイングが終わったらチューブ内部はコーティングする予定です。
ほんのり焼きの入ったチューブは何となく実銃みたい…
さて明日は、取っておきのスーパーブルー液を使いスチールブルーに仕上げる予定です。
昨日と大差ない内容ですみませんでした😅

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇