こんばんは。
新年4日目、皆様いかかお過ごしでしようか。
私は1日発生の能登半島地震と2日の羽田空港衝突事故でニュースを見るたびに心を痛めてます。
何でも[共感疲労]というらしく目から入る災害の酷さに共感してしまい鬱ぽっくなってしまうとか…
とにかく一人でも多く救出されることをお祈りいたします。
では本年2回目のブログです👍

今回はMGCトンプソンの新発火システム試作品の紹介です!!
以前ブログで[屋根裏部屋から発掘された50年前のMGCトンプソン復活]をやらせていただきました。
その時に追加で発掘されたMGCステンマークIIIも復元させました。
ステンマークIIIはデッドネーターが腐食していてスカスカ!
カートリッジは高いしノーマルは耐久性が無く困ってしまいました。
ところがヤフオクで同じオープンファイアシステムを
なんと個人で制作し販売しているdelta様の商品を見つけました!!
オリジナルで設計して素材より加工した品です。
デッドネーター&カートリッジ32発付の写真のセットです。
驚いたのは、その価格!!
全て込み即決9500円でした。
興味のある方はヤフオクで「ステンマークIII復活」「MGCスターリング」「MGC MP40」などで検索してみて下さい。
つまり当時共用だったMGCのステンマーク、スターリング、MP40も復活可能だということです。
その他にもイングラム系も出品なされてます。

さて、その性能は既に御紹介済ですが再々度御紹介👍
(見た方はスルーしてください😊)

性能は、紙火薬ではなく7mmキャップ火薬1つで快調にブローバックしました。
以来delta様とは少しお付き合いさせて頂いておりました。
そして、お話は聞いてはいましたが遂にMGCトンプソンM1921の発火システムを造られました。
既に私のトンプソンは紙火薬、CPカート対応で復活済みですが非常に興味があります。
そこでお話して試作品を譲って頂きました。
(勿論有料です)
セット内容はカートリッジ、デッドネーター、チャンバーの3個が基本になる予定です。
先ずは苦労されたのがカートリッジ素材である真鍮の価格高騰だったそうです。
予定よりかなり高くなり加工料含めて苦労なされたそうです。
カートリッジ左がMGC、右がオリジナルになる新作です。
ボトルネックぽっくなってますね。
空撃ちでは問題はありませんでした。
横から見るとこんな感じ👀
オープンファイアシステムなので7mmキャップをダイレクトに挿入しますので、カートリッジ底には発火後の取り出しの為にインナーが入ってます。
口径もMGCは紙火薬対応の太いデッドネーターですが新作は7mmキャップの対応で少し小さい口径ですね。
チャンバーのセットは真鍮製チャンバー本体、ネジ、超硬ステンレス製デッドネーターです😅超硬…
基本的に、この素材ですが発売後は素材の変更があるかもしれないそうです。
仕上げは、とても綺麗です✨
チャンバーは非貫通です。
SMGのトンプソンはバレルが閉塞されてますからね😅
私のは50年前の品ですのでバレルは貫通してますので(譲渡禁止トンプソンです)発火ガスが抜けるようにチャンバーに穴を開ける予定です🛠
デッドネーターの固定は皿ネジですね。
固定にはネジロックが必要かもしれませんね🤔
デッドネーターの位置はピタリと決まる様出来てます。
インナー装着時のカートリッジ底部。
チャンバー挿入時はこうなりますね💥
早速本体に取り付けてみました。
取り付け方は純正チャンバーと同じです。
金色が格好良い✨
ピッタリとレシーバーに収まりました♫
カートリッジを入れてボルトを閉塞!
無駄なクリアランスは無く、ちょうど閉塞しきったところで発火する位置になってるようです。
今、蟆私のトンプソンには旧型ボルトのエキストラクターを半稼働に加工した物を付けてますが空撃ちでの排莢も快調でした。
発火テストが楽しみです♫

それにしても個人で素材から設計して製品化するとは恐れいりますm(__)m
素材の価格高騰、製品の精度等苦労もなされたようです。
開発費は〇〇〇万円、精度の調整は0.001mm単位だそうです📐➰💸

気になる販売予定価格はカートリッジ20発、チャンバー、デッドネーターを基本にしたセットで10000円を切る様に頑張って調整中だそうです。
トンプソンのカートリッジはステンマークなどより太いので原価が凄く高くなったそうですが10000円切るなら純正パーツの中古を揃えるより安いですね🙄安い…

まだ年明けで多忙です➰時間が出来しだい発火準備をして更新させて頂きますね💥💥💥💥🔫
(それまでは撮りおきのネタで投稿させて頂きますので御了承願います)

では次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇