おはようございます。
今日は読んだ本の感想です。
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現実創造セミナーで
紹介してもらった本
を読みました。
この本は
論理的に考える力を
つけるための
道筋をつける方法が
3つに分けて
紹介されているのですが、
わかりやすく
誰もが知っているイソップ話が
例に挙げて説明されています。
で、
例として出ていた
「アリとキリギリス」の話。
キリギリスは夏の間
遊んでばかりいたから
冬になって
食べ物がなくて困った
でも
「夏の間
遊んでばかりいたから
冬に食べ物がなくなった。」
のではなく
「冬に食べ物がなくなった」
という結果は
①「夏の間遊んでいた」ことと
②「冬は食べ物がとれない」
という二つの原因が
重なって引き起こされている
ということにハッとしました。
当たり前とい言えば
当たり前のことなんですけど
この二つの原因のうち
「夏に遊んでばかりいた」
ということだけに
フォーカスして
「キリギリスのように
なってはいけません。」
と、小さい頃に教えらたことを
思い出しました。
遊んでばかりいたから
冬になって困ってしまった
キリギリスは自業自得だと。
「怠けると後で苦労する。」
という教えだと
思っていました。
よく考えてみれば
「夏に遊んでばかりいた」
から
「冬に食べ物がない」は
つながりがおかしいと
わかるはずだけど
思い込みって大きいです。
ましてや
子どもの頃から
聞かされていた教えは
それ以上思考することを
止めてしまう。
「それって本当かな?」
と、自分の思考を
疑ってみることをしない。
この本は本題に入る前の
最初の出だしから
えっー!あっそうか!
と気づかせてくれた本でした。
ここで紹介されている
可視化した思考のプロセスを
実生活で
繰り返し使って
練習をしていきたいと思います
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