おはようございます。
今日は人間ウォッチングの話。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
先日久しぶりに
役所に用事があって
区役所に出向きました。
予想以上に混んでいて
番号札を取って
一時間弱待ち。
その間やることなくて
スマホをいじる気分でも
なかったから
すかさず人間ウォッチング。
老若男女いろいろ。
温かそうなムートンのブーツの人
スニーカーの人
分厚いコートの人
コートなしで身軽な人
赤ちゃん
ちょっとこわそうな中年男性
若夫婦
よちよちのおじいさん
番号を呼ばれると
小走りに窓口に行く人
ゆっくり立ち上がってカバン持って
焦らず窓口まで歩く人
呼ばれても気がつかない人
人の行動の仕方はさまざま。
役所の待合スペースって
病院とはまた違う
特殊な空気を感じます。
年齢、性別、生活環境
価値観など
みんなそれぞれ違っていて
でも区役所だから
みんな同じ地域で暮らしていて
何かの手続きのために
この日この時間に
同じ場所に集まって来ている。
私もそのひとり。
不思議です。
赤ちゃん連れの親子を見ると
「この赤ちゃん、
ママから毎日どんな声かけを
してもらっているのかな?」
とか
おじいさんを見ると
「朝起きてからのルーティンは
どんな感じかな?」
とか
楽しそうな若夫婦を見ると
「仲良く暮らしているのかな。」
とか
余計なお世話だけど
いろんなことを
勝手に想像しながら
眺めてしまいます。
眺めるのは楽しいけれど
役所の雰囲気は
あまり好きではありません
窓口の係の人たちは
みんなニコニコ
明るかったけれど
(なぜかはわかりませんが)
決して軽いとは言えない
役所の空気の中
一時間近くも
同じスペースで待つのは
けっこうな体力を消耗しました。
帰りに
お気に入りのパン屋さんで
イートインして
ほっと一息つきました。
パン屋さんは
またまた違った雰囲気で
ここでもまた人間ウォッチング。
3、4才くらいの
小さな男の子を連れたお母さん。
男の子は
トングでパンを掴みたい
でもママは
「またかー!
ダメって言ったでしょ!」
と言っている。
男の子はあきらめて
次なるお目当ては
イートインで
自由に温められる
レンジの扉の開け閉め
でもママは
「ダメダメ!やめなさい!」
と言っている。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
見るものひとつひとつが
おもしろくて
みんな触ってみたくて
この男の子は
自分で手で感じて確かめて
そのまんまの感覚を
楽しんでいるのだろうな。
こんなふうに
毎日を過ごしたら
瞬間瞬間が輝いていて
夜寝るときは
生ききった感いっぱいで
ぐっすりと
眠りにつくのだろうなと。
私もこんなふうに
今この瞬間を大事に
そして
身体で感じることを
大切にしながら
毎晩
「今日も精一杯生きた」
と感じられるような毎日を
過ごしていきたいと
思ったのでした。