おはようございます。
今日も断捨離の話を続けます。
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昨日のブログの話題で
登場した友人は
もう着られない服でも
ときめいたら
タンスにしまっておく
みたいなことを
言ってました。
でも、
タンスにしまいっぱなしでは
服がかわいそう。
ちゃんと着てあげないとね。
だからもう着れないなら
潔くさよならするのが
いいと思います。
さて、その
なかなか手放せないものの
代表選手には
思い出の物があるかと。
アルバムなどは
整理の途中で開いてしまうと
懐かしさに浸ってしまい
作業が中断
とうことは
誰にでも経験がありますよね。
はい、私もあります。
でも、数年前に
かなり大規模な
断捨離を行ったときは
少し違いました。
その時は、
物だけではなく
今まで積み重ねてきた
知識や経験なども
ぜーんぶ整理して
これからも必要だと
思うものだけ残したい
という気持ちだったんです。
それで、
写真や卒業証書、お免状など
過去の物を
ひとつひとつ見返すことはなく
これはと思うものだけ
スマホでちゃちゃっと撮って
実物はすべてバッサリと
捨てました。
アルバムの写真は
「へえ、こんな時もあったんだ。」
と、
まるで他人のように眺めながら
ほんの数枚だけ残して
あとはすべて処分。
すごーくスッキリしました。
気持ちも軽くなりました。
自分ではなく
他人ごとのように
昔の写真や証書やらを
眺めると
感情が入り込むことが
なくなるから
手放しやすいなと
感じました。
友人たちに
その話をすると
みんなビックリしますけど。
「よくできるよねー」って。
大胆な処分をした時は
過去にまつわるいろんな物が
なくなっても
経験は事実として残るから
いいじゃない
そんな感覚だったのです。
あの大規模な断捨離から
数年が経つけれど
昔のものを処分したことで
困ったことは
何もなかったです。
なくなると困る
なくなると何か困ったことが
起こるかもしれない
あるいは
自分が
変わってしまうのではないか
という不安のようなものは
煙みたいに
ポワッと立ち上った後
しだいにに消えていくものだと
思うのです。
懐かしいものを
部屋に飾っておきたいなら
それでよいと思います。
ただ、
ずっと箱に入れたまま
しまったままのものならば
思い切って
手放してよいのではないかと。
「物」と
それにまつわる
「思い出」とか
「人間関係」とかを
一緒にしてしまうから
手放しずらくなるのですよね。
思い出、人間関係
人の気持ちという
目に見えないものを
物を通して見ているわけで。
でも、
その目にみえないものは
「物」がなくなっても
確かに存在するもの。
感じることができれば
それでいいと思うのです。
あなたは
どう思いますか?