おはようございます。
今日もまた食べる話です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昨日の夕食時には
マインドフルに食べることを
実践してみました。
口に入れたらお箸を置いて
噛む時に舌の感触を意識
よく噛んで
鼻でも味を感じてみて
呑み込んだら
喉を通って胃に落ちるのを
感じるまで待つ 
この一連の動作を
繰り返したのですが
途中で我が家の猫が
膝の上に乗って
食事の邪魔をしてきたので
あえなく中断。
数分して
猫を膝からおろして再開。
マインドフルに食べるのは
本人も猫も楽じゃない（笑）
まあでも
ひとくちでもいいから
しっかり感じて食べることを
毎日続けるのが
いいのだと思います。
昨日のブログで紹介した
「人生が豊かになる食べ方の習慣」なかなかおもしろいです。
知っていたこと
わかっていたことでも
「なるほど。」と頷けることが
たくさん載っています。
そして
やってみたくなる練習が
盛りだくさん！
食べたいという欲求を
目、触感
耳、鼻、口、胃、
細胞、脳、心
この9つの側面から
説明しているところとか
この9つの声をきく練習と
練習によって気付けることとか
興味深いです。
例えば
舌触りや
手でつまんで食べるなど
「触感」に注目して食べると
食べる量がよりよく調節できるし
おいしさもよくわかる。
赤ちゃんに手で
自由に食べさせると
より健康的な食品を選んで
適正な量を食べるので
太りすぎることがないそうで
「へぇーそうなんだ。」
という感じ。
手で食べるのは行儀悪いから
お母さんは
なるべく早いうちから
赤ちゃんにスプーンを使って
食べる練習をさせるけれど
でも、
手で取って口に運ぶ行為は
とっても深い
意味があるのですね。
それからもう一つ
「口の声」では
「何かを入れて」と
要求する口は
どんなシグナルを出しているか？
どんな感覚によって
それがわかるか？
目の前のある食べ物を
無造作に口に入れる前に
自分の口に
「何が欲しいの？」
「それはなぜ？」と
尋ねてみるという
練習が載っています。
「今は何が食べたい？」と
自分の胸にきいてから
準備する習慣は
ついたけれど
料理を目の前にした時
自分の口にきいてみることは
なかったな。
口は
満たされることのない欲望の淵
だと書かれてあって
今さらながら「ウヒョー！」 
食べ過ぎていても
おいしそうな料理を見てしまうと
目や口は「まだ食べたい」と
思ってしまうものねー。
ということで、
今晩の夕食では
「何が欲しいの？」
「それはなぜ？」と
自分の口にきいて
確かめてみようと思うけれど
食べ物を目の前にしたら
目と口が
同時に何かを言ってきて
わからなくなりそう。
これも練習ですね。