おはようございます。
今日は物を手放す
ことについての話です。
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私の周りには
「ただ今断捨離中」ということで
家中を整理している人が
けっこういます。
流行っているの?
それもと年末だから?
やましたひでこさんや
こんまりさんや
動画でもたくさんの方が
物の整理や断捨離について
ご自身の考えや役に立つ情報を
アップされています。
私もよく観ています。
私の片付けは
こんまりさん流で始めました。
「捨てる物」を決めるのではなく、
「残す物」を決めるという考え方。
残す物を決める時の基準が
「自分の心がときめくかどうか」
こんまり流で物を減らして
快適さを感じるようになったら
さらに進んで
ミニマリストの考え方に
行きつきました。
まあ、それはさておき、
この「心がときめくかどうか」は
自分の心が研ぎ澄まされていて
敏感な状態だとわかりやすいけど
かつての私みたいに
自分の気持ちや心の動きよりも
外側の世界のほうを
大事にしていると
ときめきの感度は
鈍くなってしまう。
だから私の場合、
自分の持ち物にときめくかどうか
一つ一つ確認していた頃は
正直言って
よくわかりませんでした。
心で感じるというより、
頭(思考)で
「必要か必要でないか」
「好きかどうか」を
判断していたように思います。
それでもその頃はなぜか
今の自分から脱したい
変化させたいという気持ちが強くて
あまり迷わずに
バンバン捨てました。
思い出の物はスマホで撮って
画像として残して
ほとんどのアルバムとも
さよならをしました。
そうしたら気持ちが
すごくスッキリしちゃって。
今振り返ると
その頃から少しずつ
「本当の自分を知りたい」
「自分のことをわかりたい」
という気持ちが出てきたように
思います。
今まで当たり前のように
外の世界に向いていた矢印が
自分の内面に向くようになってきた
という感じ。
あるミニマリストが、
「物はただ物体の『もの』として
存在しているのではなく
必ず人間関係や
人の気持ちが繋がっている。」
という意味のことを言っていました。
だから
なかなか手放せないものがあったり
手放す時に
心に痛みが伴ったりするのですね。
物を手放すことと心の作用については
私が趣味のように
日々考えていることなので
これからも時々
ブログに書いていきたいなと
思います。