おはようございます。

 

今日は教え子の話。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  ☆

 

先日久しぶりに

もと教え子が尋ねてきてくれました。キラキラ

 

彼は

私が発達障がい児の

支援教室を開いていたときに

ずっと通ってきていた子で

現在は社会人です。

 

「今の生活環境のことで

ご相談があります。」

ということだったので聞いてみたら

 

先日の台風の被害で

マンションの1階まで浸水して

地下の施設が故障し

水道のモーターが動かないので

マンション全体が

今もまだ断水しているとのこと。

 

同じ地域の銭湯や公民館で

無料のシャワーが使えるらしいのですが

 

教え子いわく

夜中にトイレを使えないのが

一番不安とのこと。ガーン

 

それで

「ぼくは心配症だし、

いったん不安になると次から次へ

不安なことばかりが浮かんできて

頭がワーッとなるんです。」 アセアセ

 

と自分のことを説明しました。

 

私は心の中で

(ずいぶん成長したよね。ピンク薔薇

自分のことを客観的に見て

相手に話せるようになったのだもの。)

 

と思いながら聞いていました。

 

「どうしてぼくばかりが

こんな目に合うのだろう。」

と考えてしまって...もやもや

 

と話してくれたので、

 

「それなら、

不安探しではなくて

いいこと探しをしてみたら?」

と提案したら

 

ピンク音符親戚が心配して

お見舞い金を送ってきてくれたこと

 

ピンク音符病院の胃腸科の先生が

    すごく優しいこと

 

ピンク音符銭湯や公民館のシャワーを

無料で使わせてもらえていること

 

などを挙げることができました。

 

 

 

 

それで結局

彼自身が出した結論は

 

「地方にいる親戚に頼んで

しばらくいさせてもらう。」

ということでした。


 

(よかった!

ちゃんと自分で決められたね。)


 

話が終わって帰る頃には

すっきりした表情に

なっていた彼の後ろ姿を見て

 

誰でもみんな成長していく。

 

小さい頃に心配していたことが

嘘のように思えるほど。

 

人間が成長する力は

本当に大きい

 

と、あらためて感じました。ルンルン

 

 

 

チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫 チューリップ紫