夏になると汗をかきやすくなりますね
健康的に汗をかくことは、新陳代謝がよいです。
汗は本来、無色透明なもの。
しかしながら、
中には「色のついた汗」かく人がいるようです。
☆色汗症 (しきかんしょう)
色のついた汗が出る病気の総称
さまざまな原因がありますが、
大きく二つにわけられます。
☆原因
①体内性
原因が体内にあるため、分泌された汗に
すでに色がついているもの
・腸内で発酵してできた色素が原因
インジゴという色素・・・青い汗
インジゴリッドという色素・・・赤い汗
薬物療法でヨード療法を行っている・・・紅色の汗
銅や銅塩を扱う職業の人・・・緑色の汗
②対外性
無色で分泌された汗が、酸化などの化学変化
によって、色がついたもの
・脇の下のアポクリン汗腺からの汗・・・黄色い汗
(細菌の付着が原因)
・リポフスチンという脂肪を含む色素の酸化
による汗・・・黄色い汗から黒い汗へ変化
(酸化の程度による)
・汗の中に含まれている物質が
皮膚の表面で細胞の酸化酵素によって
酸化された汗・・・黒い汗
編集後記
汗は、健康のバロメーターといわれています。
赤・青・緑の汗をかく人は、すぐに病院で検査をうけましょう
体外性の汗をかく人は、少し不健康のようです。
自身の衛生にもう少し気をくばったほうがよいでしよう。
また、汗をかかない、かけない人は、自律神経の失調や
代謝機能の低下が見受けられるでしょう。
しっかり水分と塩分をとって、健康的な汗をかける
体作りをめざしましょう。(^-^)/
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