ブログに書くような内容ではないと思いますが、一度まとめておきたかったので記します。

 

2022年11月の電気料金の請求書が来た時、目を疑った。

今までの11月では経験したことのない料金だったからだ。

さかのぼってデータを調べてみると、丁度1年前の同月の電気料金から約3千円、2年前の電気料金からは約5千円高くなっていることがわかった。

電気の使用量そのものはあまり変わりない。

つまり、これだけの金額が2年前から『値上がり』したわけだ。ほっかいどうでんりょくさん!

来月からはさらに電気料金の値上がりがあるそうだ。

 

そこで、生活の再見直しをした。

 

毎朝8時に北電のHPで我が家の前日の電気使用量(日別と時間別)をチェックし、どの時間帯、どんな電気機器を利用した時に使用量が上がっているか想像し、仮定してみる。

 

考察と実践

 

①暖房機器は24時間止めるわけには行かないので、ボイラーの設定温度を思い切って例年の60~80から55~60に下げてみた。特に寒い時は60、そのほかは55で頑張る

これで居間の室温は17℃になった(例年は18℃~20℃)

立ち働く分には問題ない室温なので、座って寒い時はひざ掛け、夜はポータブルの石油ストーブで補うこととした。

 

②今まで24時間各室の暖房機器の目盛りは動かしていなかったが、夜寝る前、寝室以外はこまめに最低目盛りに変えて歩くことにした。

 

③室温を下げると部屋の湿度もkeepされるようなので、24時間付けっ放しだった加湿器も半日の利用で大丈夫になった。湿度は50%ほどで保たれてる。

 

④給湯機のスイッチを基本的にOFFにする。給湯が必要な時だけ都度電源を入れる。僅かな量なら電子レンジで温める。朝は水が冷えているので給湯出来るまで相当時間がかかるけど、逆算してスイッチを入れれば良い。

この給湯器OFFの効果がとても大きかった!

 

⑤戸外のロードヒーティングは基本的に使わない。この冬はまだ一度も使っていない。基本的に人力除雪で乗り切る!

人力雪かき+業者に依頼している1回4,500円の排雪料金と、融雪に掛かる電気と灯油の費用と、どちらが割高か微妙なところだけれど。無駄にエネルギーを放出しないだけ人力の勝ち!とする。

 

⑥電球をすべてLEDに変更した。待機電力をOFFにすべく、冷蔵庫と暖房以外のコンセントを使う時以外は抜くか、OFFになる器具を付けた。

 

12月1か月頑張った結果、11月は日平均17.6kwhだった消費電気量が、12月は(寒さが厳しくなったのに)14.9kwhに下がった。

昨年12月は16.8kwh、一昨年12月は19.1kwhだったので、かなりの健闘だと思う。

ただし、健闘虚しく電気料金そのものは無情にも値上がりする一方。

それでも、見直しをしていなかったらどうなっただろうとか

ウクライナの人はどんな寒い思いをしているだろうかとか

いろいろ考えて、出来る限りの工夫と努力を続けてみようと思う。

 

本当はもっと早く気が付けば良かったとも思っている。

 

12月22日以降1月4日現在の日平均は12.9kwhです。

 

次は灯油料金も検証してみたいです。