一昨日は、初めて両親に病院に来てもらいました。


父は、廊下に貼り出されている特色ある様々な治療法に興味津々で、長いこと眺めていました。


母は、私の隣で、いつものように、ずっとしゃべっていました。

(不安な気持ちを抑えようとしていたのかな??)


いつもお世話になっている女性の薬剤師さんが、私達を見つけ、母に手を添えて、腕をさすって声かけをしてくださり、母もその温かさに感動したようです。




まず、私が診察室に呼ばれて、遺伝子検査やセカンドオピニオンの意思の確認をされました。


これから準備をして、年明けに具体的に動きがあるようです。




そして、ようやく両親が呼ばれ、挨拶を終えた後、今までの経緯を画像を元に主治医が説明してくださいました。


主治医は、事前に、緊張すると仰っていましたが、私には、いつも通り冷静に見えました。


慣れていらっしゃるでしょうし、うちの両親が、わりと話しやすいタイプだったのかもしれません。


説明はマイルドで、『転移』という言葉を使わずに話してくださいましたが、私の現状を事細かに説明してくださったので、きちんと伝わったと思います。


両親は、病状に不安な気持ちを抱いたかもしれませんが、私がいつも報告している通りの素敵なスタッフを目の当たりにし、安心もしたと思います。




時間と手間を割いてくださったことに感謝します。




帰り道、ずっと気になっていたお蕎麦屋さんに入りました。



十割そばを注文したのですが、もちもちで、なめらかで、香りと甘みがふんわりで、とても美味しかったです♪


この他にも、鴨と大根の煮物を注文しましたが、こちらもとても美味しかったです。


帰り際、オーナーが出てきてくださり、色々お話ししましたが、「同業者に、十割そばに甘えるなと言いたい」と仰っていました。


十割だからボソボソしてて当たり前と言い訳するのではなく、お金を頂いているのだから、工夫をして美味しいものにするのが商売だと。


情熱と、楽しそうな姿に感銘を受けました。


元気を頂いて、帰宅しました。


また是非訪れたいと思います。