昨日は、治療の予定で、2回目で針が入り、採血をし、抗がん剤治療ができる状態でしたが、CTの結果が出たとのことで、予定が変わりました。


採血後、診察室に呼ばれ、いきなり結果を告げられてしまいました。


もう結果が出たのかな…という予感はありましたが、前ぶれなくでしたので、少し衝撃でした。


結果は、肺と肝臓に転移していました。


治療により、がんの炎症反応の数値が下がり、パクリタキセルが効いてはいたようなのですが、数値がまた上がってきてしまったようで、パクリタキセルはもう使えなくなってしまいました。


今回の検査により、次の治療薬の提案が主治医よりありました。


それは、点滴の抗がん剤治療を行う方法と、ホルモン剤と抗がん剤の2種類の飲み薬で治療を行う方法です。


どちらが良いか、ということですが、主治医によると、飲み薬の方は、今しか使えない薬だそうです。


つまり、悪化した後にはもう使えないので、治療の選択肢を増やす意味でも、今使ってみてはどうか、ということでした。


その後、ケモ室に戻り、看護師さんや薬剤師さんに相談しました。


薬剤師さんは、お薬の資料を持ってきてくださり、私に長いこと付き添ってくださいました。


ショックではありましたが、できるだけ普段通りお話ししました。


薬剤師さんも、重くなりすぎない接し方をしてくださり、ありがたかったです。


セカンドオピニオンという方法もあるということで、まずは、病院に来ている他の病院の医師に、他の治療薬はないか聞いてみてくださるとのことです。


がんセンターなどのセカンドオピニオンを利用するかどうかは、まだ未定です。


いずれにしても、外部のセカンドオピニオンを待ってからという方法よりも、治療を先行した方が良いそうですので、私としては、飲み薬の治療を希望しました。


今回、看護師さんに、せっかく針を刺していただきましたが、結局、点滴治療をせず、針を抜いて終わりました。


昨日は、新たに2種類の治療薬を処方され、また2週間後に受診ですが、副作用などについては、今後またご報告したいと思います。