改めてこうやってプロトコルって言う形で見ると、そのGOEの限界値の高さっていうのがすごく目立つなって思いますね。
例えば1回目の4回転トーループののGOEがこれが3.8なんですよ。プラス3.8点。でこれに対してネイサン選手の1発目の4回転ルッツ。これで4.76GOEが出てるんですよね。今シーズンだからこそ出てくる点数差なのでかなり大きなということは感じました。
ただ例えばそのリスクを前提に考えるとなると、この分だけこの難しいことをやったときに、失敗すると同じ点数を引かれてしまうんですよね。
だからそこはやっぱりバランスをとっていかなくてはいけない。
やっぱりこのGOEのルールが大きく変わった今シーズンに、そのプログラムを作るっていうのは割と全選手がなんか未知の世界に開拓していくような状態だったので、結構難しかったんですよね。
トランジションと言われている、ステップだったりとかターンだったりとか片足滑走時間、そういったものをどういう風に来シーズンのそのプログラムの中でうまく使っていくかっていうのは、かなり今シーズン考えさせられたんじゃないかなっていうふうにまずは思ってます。
僕の場合ほとんど同じ場所で跳ばない。なんか全部ショート、フリー見た時にほとんどが違う場所で違う起動で跳んだりとか、 音を変えたりタイミング若干ずらしたりだとかそういう細かい作業をやってるんですよね。
まぁそこは僕のプライドですしやっぱり僕のスタイルだと思うし、そこにこだわらなくなってしまったらやっぱり自分の良さもなくなって来つつあると思うので、やっぱりそこの自分のこだわりの良さを入れつつその上でやっぱりジャッジにも評価にも対応していけるようなプログラムを作るっていうのがまあ今回今シーズン明白になったんじゃないかなっていうのは思います。
プロトコルはこちら。
http://www.isuresults.com/results/season1819/wc2019/data0105.pdf
動画はぴのさんが上げてくださっています。
いつもありがとうございます。
ぴの@__pino_____
190405 戦い終わってそれぞれの想い (羽生)https://t.co/R67dIGYRFx
2019年04月05日 23:58
おやすみなさい、、、
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