両親が年老いてゆく姿を見るのは
やはり、子供として辛いものがありますね。。
改めて振り返りたいと思って。。。
父、梅宮辰夫は、去年9月に、前立腺、そして今年に入り
1月24日に、左腎盂尿管癌の手術を行いました。
今回も無事に生還できました。父の癌歴史を簡単にご紹介したいと思います。
1974年私が2歳の時に、
睾丸癌から始まりました。
既に癌は肺に転移していたそうです。
「この時の詳しいことは発売中の、週刊新潮に書いてありますので、、、」
抗がん剤や、放射線により、、死をまのがれました。。
未だに肺の辺りには、硬いシコリがあります。
周りを焼き焦がしたガン細胞が、出たいよ〜〜出たいよ〜と言っているんだよって。。
小さい時それが怖くて怖くてね。
きっとそのガン細胞が、飛び出してくるに違いないってよく思ったものです。
父は、それ以来ずっと定期的に検査を行い、特に胃カメラ、大腸検査は、欠かさず内視鏡検査に行っていました。
検査の度、小さな腫瘍が見つかります。
毎回早期発見になるので、大事には至らずに済みます。。
それ以来30年近くこのような方法で、身を守ってきまして。。
そして、2016年には、
胃がん、十二指腸乳頭部癌が、発見されました。
初の外科手術になり、
11時間に及ぶ大手術でした。
あの時は、さすがに、手術室の前で父を送り出す姿が、きっと私が見る最期の光景なんだと、
自分に言い聞かせてもいました。
高齢の場合、麻酔に耐えられる確率も低くなるのです。
体力がもつのか?と。。。
死を覚悟する気持ちは、ツライものです。
だけど、現実を受け止め、、
私は、心の在り方を日々トレーニングする様にしています。
いざと言う時、
パニックにならない為にも。。。
常に、発想の転換も必要かと。
何事も悲観的にならずにいます。
常に、最悪な状況を想定しながら明るく振る舞うのです。
どんな時も、、
人生プラス思考だけだと、、
大変なので、私は常に、両方を胸においています。
毎回大変な思いをしている父ですが、
毎回無事に生還してきました。
3月11日は、81回目の誕生日がやってきます。
この度は、前立腺、尿管癌でしたが、
今回も無事に生還しております。。
80歳でも手術に挑めました。
9月20日に、前立腺は、ダヴィンチでした。
年が明けて1月24日に、尿管癌。。
腎臓をひとつ摘出しまして。
80歳で、人工透析に入りました。。
週3回、一度に4時間。。
体力的にも、精神的にも大変ですが、
家族共々協力をして日々生活をしていきます。
去年母も膠原病になりました。
飲んでいる薬も強く、骨が弱くなり
骨盤周りの骨が、脆くなり、骨折を致しました。
母もずっと入院しておりました。
夫婦揃って隣同士に入院でした。
今は、だいぶ回復をして、、
少しずつ歩ける様になって。。
そんな中、母が退院した矢先モモカも、検査入院でした。
私以外みんな車椅子♿️でした。。
父は、無事に病院を後にしました。。
その日の夜、熱海でご飯を食べて。。
カンパーイ🍻
これから家族の病気と向き合っていきますが、出来る事、出来ない事を明確にしながら
家族共々協力をしていこうと思います。
このsnsを、通して、似たような状況の方々に少しでも勇気を与える事が出来たら幸いです。
そして、色々教えてくださる皆様に感謝しております。。
毎回命を助けてくださる、、
先生方、いつも、いつも本当にありがとうございます。。
2019.2.7