筒の様な花が花火みたいに、
可愛い🌸
Green Snapより
エリカには、「孤独」「寂しさ」「博愛」という花言葉がつけられています。エリカはヨーロッパ、北アフリカ、南アフリカなどさまざまな土地に自生しており、イギリスでは「ヒース」、ドイツでは「ハイデ」と呼ばれています。
どちらも日本語で「荒野」という意味を持ち、エリカが荒野でも強く咲く花であることが伺えます。 ヨーロッパ文学では、度々エリカが作中に登場し、代表的なものに、エミリー・ブロンデの「嵐が丘」があります。
嵐が丘の舞台は、ヒース(エリカ)が咲き乱れるイングランドの荒野、天涯孤独の主人公の名前にもヒース(エリカ)という言葉が使われています。また、シェイクスピアの戯曲「マクベス」にもエリカが咲き乱れる荒野のシーンが登場します。
美しい花を持ちながらも、荒れた荒野に咲き乱れるエリカのイメージから、「孤独」「寂しい」という花言葉がつけられたと考えられます。
また、「博愛」という花言葉は、少し寂しい花言葉とは一転して、荒野に美しく咲き乱れる姿が人々を癒すことからつけられたとされています。
エリカは、ツツジ科エリカ属の花です。南アメリカやヨーロッパを中心に自生し、荒れた土地でも美しい花を咲かせます。
ヨーロッパでは、燃料やホウキ、屋根の材料、飼料やハーブとしても古くから利用されている植物です。

