スパニッシュブルーベル、
イングリッシュブルーベルを守る為に、
イギリスでは、外来種となっている様です。
青いカーペットの様な群生地、
行ってみたいなぁと思いました。

Googleより

イングリッシュ・ブルーベルは、ツルボ亜科ヒアシントイデス属の多年草です。
北西ヨーロッパに分布し、そのうち7割がイギリスのグレートブリテン島に存在します。

外来種のスパニッシュ・ブルーベルと交雑しやすいため、イギリスでは保護対象となっており、野生の球根や種子の商取引は全面的に禁止されています。


高い木々の下に、まるで森の妖精が青いカーペットを敷き詰めたかのように咲くイングリッシュ・ブルーベルは実に神秘的です。まるで別の世界に引き込まれたようです。イングリッシュ・ブルーベルの花言葉は「不変の愛」「謙遜」「誠実」「感謝」などがありますが、人や音に囲まれた都会から離れて鳥の鳴き声しか聞こえない森の中で、やってくる人だけに感動を与えるイングリッシュ・ブルーベルに相応しい花言葉と言えるでしょう。

昔は、「イングリッシュ・ブルーベルのリースを頭に載せると嘘はつけない。」とも言われていたそうです。

「謙遜」「変わらぬ心」があります。
他に「節操」という花言葉があり、同じ意味合いで使われます。

ブルーベルの名前の由来でもある、教会の鐘(ベル)を思わせる、控えめでうつむいた姿からつきました。
これはイングリッシュ・ブルーベルが、ヒアシンスに類似する事から関連して付いた花言葉です。

ヒアシンスの由来として次のようなものがあります。

古代ギリシアに、ヒュアキントスという美少年がいました。

その美しさに太陽神アポロンも虜になりました。

一方、西風の神ゼピュロスも彼を愛しましたが、ヒュアキントスはこれを拒絶し、アポロンを選びました。

これを恨んだゼピュロスは、アポロンとヒュアキントスが円盤投げをして遊んでいた時に風を操り、円盤をヒュアキントスに当てて殺してしまいました。

死を悼んだアポロンがヒュアキントスをヒヤシンスの花に変えました。

こうして、花になった後もヒアシンスは、変わらぬ心でアポロンを想い咲き続けている、というものです。