実家の母とフクのことで喧嘩

 

約10日間毎日点滴に通ったフク、

BUNは最初の数値192→58、CREは6.73→3.69、リンは7.0→3.6 と

確実に数値が良くなっていって点滴も毎日から1日おきに変わった。

せっかく良くなっていってるのに

「これは延命治療ではないか?延命の為なら通院やめたい」と。

 

 

私からすると、は?何言ってんの?良くなってるのよ?(数値的には)

そりゃ広義では延命に入るのかもしれないけど

余力はあるし打てば響いてくれてる内は延命ではない。

私はそう思ってる。

 

私の考える延命治療の止め時は、

手を尽くしても好転して行かなくて

通院や強制給餌を酷く嫌がる場合。

そうなったら本犬猫の意志を尊重して

点滴や注射、無理矢理食べさせることを止め

見守っていこう と思う。

 

けれどこれは今まで何頭も見送って

その止め時が朧気ながら分かるようになったから。

強制給餌をイヤだイヤだと逃げ回って居たしろやんに

お願いだからひと口だけでも と追い回したり

通院を嫌がったすみを藁にも縋る思いで無理矢理に連れて行って

診察台の上で死なせてしまったり

そういう後悔が土台となっている。

 

その上で、フクは治療すればまだ、それなりに元気でもう少し長生き出来る

それなのに通院を止めてしまうのは違うんじゃないか?と思うのだけど

家族とはいえ、元々が犬猫に対する考え方が違っているので

止め時も違ってくるのだろうな・・・

 

 

杉本彩 Eva通信「動物の終末期医療・・・延命治療より大切なこと 愛猫の最期を看取った私の葛藤」

 

↑ この中に出てくる 人間より動物好き 獣医師シワ男さんのブログ

まだいくつかしか投稿を読んでいないけれど、なんていうか、とても優しい。

 

私も今また終末期医療に差し掛かりつつあるので

その子の声をよく聞いて見守っていきたいと思う。

なんだか最後、支離滅裂な終わり方になっちゃった。