やたら婚活に興味持っている我が家の夫…

口下手で人見知りという自分の能力を度外視して真顔

 

私も夫も〈婚活〉なるものを一切したことがないまま結婚してしまったのですが、最近になって身の周りから〈婚活〉やマッチングアプリにまつわる興味深い話を聞くたびに、特に夫は「ああ、結婚する前に一度でもそういうのやってみたら良かったなあ…」と思うらしいです。大丈夫だって、別れたらいくらでもやったらいいわ真顔私はもう二度と結婚なんて関係ごめんだね!!

 

で、婚活系の記事に行きあたると得た情報を一方的に共有してくるんですけれど、夫的に解せないのは「婚活市場の高学歴女子は結婚相手に自分と同等の学歴かそれ以上の学歴を望む」っていうことなんですって。

 

結婚相手に年収(就職先)、ルックス、性格を求めるのは理解できる、と。

でもなぜアラサーになって学歴を重視するのだということがどうにもしっくりようです。

 

サラマもですね、学歴は本当にどうでもいい側の人間なんですわ真顔

理系だったら話は違ってきますが、文系なんなら、正直、就職に響かない程度の大学出ていたらそれで良くない?逆に言うと、大手から足切り対象にならない中堅以上の大学でないならば無理に行かくても良くない?とか思っちゃうんですよね。

 

が、私という北の果てに住むアラフォー女がどう思うかということはどうでもよく、日本における婚活高学歴女子にとって学歴は非常に大切なファクターだということを聞きました。なんか、今はTOEICの点数も大事だとか?

 

夫はこれについてしばらく考え、「高学歴を中堅大以上とした場合、相手の学歴にこだわる女性というのは中堅大に入るための受験勉強が人生で一番勉強したピークであってそれ以降特になんにも勉強していないのではないか」というナゾバイスならぬナゾ推理を披露してきたんです真顔

 

これはITという〈常に自分で調べたりせねばならぬ〉的な夫の職業にかなり偏った見方だと認識したうえできいてほしいのですが、大学受験を「参戦した人間にとってはスコアの難易度の高さがリアリティを以て把握しやすいゲーム」であるとした場合に、曰く、「男の人生は社会に出て以降が勝負のところがある。大学受験だけでなく、その後も競争にさらされて勝ち抜くことが求められてその後の伸びしろなども勘案されて評価される。女性も、出世を見越したり、常にスキルアップや知識のアップデートが求められる職種に就いている人たちは受験の先にも人生にはふんばりどころが存在することを経験から理解しており、パートナーの能力を学歴で測ったりしないのでは?一方で、大手企業に就職し、それ以降凪いだ状態に身を置くことが許されている一部の女性にとっては大学受験こそが人生でシビアに能力を測られる最後のゲームとなっていて人生にはそれ以降にも能力評価のポイントがあるという視点が抜け落ちているのではないだろうか」

 

…まあ、高学歴女子の婚活というのは、現代婚活における永遠のテーマというか、それについていろーんな人があーでもないこーでもないと考察するいくらでも膨らむネタらしく、夫もひとつそういうトレンドに参加してみたかったようで、そんなことを言ってきたのでした知らんぷり

 

いつものごとくまったくピンとこずスルーして記憶の彼方だったこの夫の話。

なんですが、先日、学歴ホットなお母さまにお会いした時に夫のこの時のナゾ推理を思い出したのです。

 

ここ↓↓で触れた「我が子を世界のトップ大に入れる!!」と息巻いているお母様方ってご自身が日本の良い大学ご出身で、しかも20代で帯同者デビューしている方が多いのですあんぐりそして現在アラフィフという学歴重視世代の方々。

 

 

駐妻グループって、特にボランティアしたり意識して現地と関わったりしない限り、時を止めた集団ですからね。

はやくに結婚して駐在帯同の人生に出た人の多くは、そりゃ、大学受験が最後の関門になるでしょうね。

 

夫のナゾ推理についても、もしかしたら完全に外れているわけではないのかもしれない、なんて思う次第でした知らんぷり