そういえば交流あるブロガーさんのスキンケアネタにちょくちょくコメントしているサラマですがスキンケアについてちょっと話したかったりして
サラマ、皆さんのスキンに対して一切なにも責任持てないのでね、オススメするというわけでなく「世にはこういう(私のような)人もいるんだよ」ということを小話のように伝えたいだけなんですけどね
わたくし、実は、19歳からアラフォーの現在に至るまで、
数えるほどにしかファンデーションをつけたことがないのでした
これは、たぶん、日本女性の大半がファンデーションをベースメイクとして扱っていることを考えるとレアいんじゃないかと予測してみるものの、昔mixiなるものが流行っていた時に私<ノーファンデ主義>というコミュニティを立ち上げたら何千人だったかな…けっこうな人数が「私も意図的にファンデーションしていません」と集まりましたから、ひょっとしたら思うよりもそこそこいらっしゃるのでしょうかね。
さて、そんな私はノーファンデでキレイな肌状態を維持するために19歳からありとあらゆる基礎コスメを試しまくってきました。なんならドゥ・ラ・メールなんかもラインで使ったりしておりました(若いくせに。まあ、独身の時にはお金があったのでね…)。
海外にいる時には海外でしか手に入らない基礎コスメも試しまくり、お土産と称して家族友人にくばりまくっていたものです。
高級化粧品の電話相談窓口対応のアルバイトなんかもしてスキンケア知識も備えておりましたから、友達からコスメ関連の質問も多く、勧めた基礎コスメは「サラマちゃんの言うことなら間違いないね」とみんな買ってくれました。良く周りから「ステマ始めたら儲かりそうだね」なんて茶化されておりましたね
ちなみに私は自分の責任でしがらみなく選んだものを勧めることにプライドを持っているので、利益のために、自分が使ってもないものやヨシと思わないものを勧めたことはないですし今後もやるつもりはありません。
そんなふうに積み重ねた知識を駆使してきちんと基礎コスメで肌を養ってさえいればきっとこの先おばあちゃんになってもノートラブルでいけると信じていたサラマなのですが、なーんと、30歳過ぎて、今までのコスメオタク人生で培った知識と経験で対応できないトラブルに直面します
そして、あれこれ試行錯誤する1年を経たのちに、「既存のやり方ではどうにもならない…枠組みを飛び越える想いきった行動が必要だ!」と、…あるきっかけに後押しされ…、伝説としてその名を耳にしておれども恐ろしくて手が出せなかった、禁断の〈肌断食〉というフェイズに足を踏み入れてみたのでした。
19歳からファンデを絶っていた私。
34歳にして化粧水や美容液などの外界から入れこむものを一切絶つ。
出家やんww
「いま、メイク落としも化粧水も美容液も使ってない」と伝えると、皆さん「意外」と仰います。
そうですよね、日本人は歳とともに使う化粧品が増えていきますものね
でも、結局、10年以上基礎コスメというものに膨大なパッションと投資をつぎ込んできた私が至った境地というのはですよ。
目指す肌質感にもよりますが、私の目指す肌を作るには、
ワセリンかニベア缶があればそれだけで事足りる、ということでした。
まあ、
東アジア域(日本)で理想とされる肌質感と、例えば地中海域を含むヨーロッパ域で理想とされる肌質感に差があるんですよね。
日本はつるつるすべすべ陶器の滑らかさと発光するようなよく手入れされた透明感を好み、ヨーロッパはその人の生き様が刻まれたような自然な感じ、ぬくもりたたえた肌を好む(というか許容する)傾向があると感じます。
私は、保湿して保湿して、あのまま保湿していくと、日本のマダムのようなマシュマロ肌、、、触るとすべすべで手にすいつくような肌に向けて年を重ねるのが怖かったのでした。
老いていく過程で「若い頃のような肌はもう取り戻せない」事実があるとき、なにを捨ててなにを死守するか、ということは重要課題です。
サラマは、ひたひたに水につかったお豆腐のような柔らかさを持ちながら折れ皺が戻らず輪郭がダブつくお肌よりも、透明感はなくとも良いので固くて弾力感があり、ついた皺をパン!と跳ね返す強いお肌を携えて歳を重ねていきたいな、と思ったのです
ということで、「最近化粧水をやめて調子がいいんだ」的なブロガーさんのところに出入りしては「でしょでしょ」的なコメントを残しているサラマなのでした
皆が納得して歳を経て楽しみながら歳を経ていければいいですよね。
私は自分の肌については不満はないですが、髪なんですよね~髪…
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私が今使ってるクリームはニベアでもワセリンでもなくてこれ。
今年になるまで日本未発売だったのでよく一時帰国のお土産にしていました
私とラ・ロッシュ・ポゼの出会いはもう20年以上前。