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私がモヤモヤした内容はというのは、もともとは他人の行為に対して「え、それなくない?」だなんて感じたことに端を発しているわけですが、それでも突き詰めていくと「え、おかしいのは相手ではなくて自分(サラマ)なのかも」というところに到達する類のものですちょっと不満

 

読んでくださる方のなかには「そりゃサラマさんがおかしいよ」と感じる方も出てくるであろうことは想像しています。

それを指摘されることは織り込み済みで全く構わないのですが、そこばかりが焦点になると言いたいことが伝わらないかもしれないと思うので、サラマの感性ってのがちょっと一般よりもズレれていることを自分のバックグラウンドを絡めて先にお話させてください指差し

 

女性の人間関係が時として複雑になりえること、女性として生きてきたヒトであれば体感的に理解しておられるかと思いますが、私は、特に、女性関係で(女性関係ってww)難しい事態に陥った時にうまく捌けないタイプです。

 

マウンティングされて気づかなかったエピソードをいくつか具体的に〔2〕に書きましたけれど、女性からの逃げ場を確保した上での複雑攻撃のようなものをスマートに切り抜けられたためしがありません不安

 

自分の人生を振り返ると同性の友人が多いですし、それほど人間関係で揉めないのですが…何年かに一度、なんだか女性関係でややこしい事態になったりすることがあるんですよね。しかも原因があんまり分かってないという不安

 

自分の女性関係スキルの低さはなにに根差しているかというと、これはもう、特殊な育ち方に大きく関わっているに違いないと私は思うわけです。

 

私の生まれ育った土地は、数年以内に消滅する市町村ランキングに常連の、大自然のなかにポツンとあるような町で、人は少なく、同級生のメンバーが幼稚園から中学までほとんど入れ替わらないようなところです。

 

人口が少ないので望まずとも学校は手厚い少人数制なんですが、幼稚園から小学校低学年時代にかけて愛情深い先生方に担当されてきた私の学年は、どういった特徴の子供も疎外されることないようにという先生の細心の配慮とともに導びかれ、物心ついた時にはとてもいい具合に一致団結していたのです。基本的に誰に対してもinclusive、クラスにいじめなども存在しませんでした。

親のフルネームのみならず祖父母のフルネームまで漢字で書けるくらいの近距離感のイトコのような関係性の同級生たちとともに、地域の大人たちに見守られながら、悪意や敵意といった類のものに晒されず、箱入りにすくすくと育つことができたという私の幼少期は、現代においては少数派、やはり特殊な分類に入ると感じています。

 

子供時代を安定した環境でリラックスして過ごせたことは自分にとって財産だと感じるも、一方で、そういった安定した環境において育みにくい能力もあります。

 

ズバリ、摩擦から得られる対人関係スキルです知らんぷり

 

例えば、人間という生き物が「新しい人と100人対話するごとに対人関係レベルが1上がる」みたいな路線上を成長する生き物だと仮定するとですよ。

都市部では習い事したり塾行ったり地域の催しに行ったり毎年あるクラス替えやら転校やらで、100人、200人くらいの数の人間との対話など幼少期にすぐにクリアしませんか?

 

サラマたちの環境というのは高校に入るまで新しく100人と知り合わない人もフツーにいそうなくらい、人が循環しない土地なんですね。

ちなみに塾もファーストフードも映画館もコンビニもないので、旅の人も足を止めることはありません泣き笑い

 

細々とした諍いはあれども、すでに相手を知り尽くしているがゆえに人間関係で嘘をつく必要も虚勢を張る必要もない。凪いだ海のように穏やかな環境をベーシックな対人スキルのみで泳いできた私たちというのは、100人と対話するごとに上がるであろう対人関係レベルが幼児期から揉まれに揉まれている人たちと比較すると格段に低いのですよ。

これはもうサラマに限ったことではなくて私の地元の友人もだいたい似たり寄ったりです。

 

こういう環境で育った私は、対人関係というものに対しては比較的のほほんとしているというか、得と見定めて積極的に奪取しにいくことにも、消耗品のように捉えて戦略的にまわしていくことにも慣れていないのでした。

 

都会に出てからそこそこ長く暮らしているので、人それぞれ価値観は違うことも理解しており、他人に自分の常識を求めるのは間違っているということは分かっていますよ。

 

うわべだけの付き合いが性に合う人がいることも知っているし、本音での付き合いを求められることを重く思う人もいるだろうこと知っております。

 

人間関係に誠実さを求めることは一定の人のとって重めだということは重々承知しており、だから普段は他人に求めたりしないのですが、でも…というところを書きます指差し

 

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私が女性関係に悩んだ時に読んだ本の中で一番腑に落ちた本です。私、この水島広子さんの女性の分析って納得いく知らんぷり

 

 

 

 

 

 

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