かねてから観たかった映画GODLAND公開が偶然ドンピシャにかぶったこの一時帰国、夫にキッズを任せてひとりで京都シネマに行ってまいりました指差し



子を産んで以降とんと映画に行こうという気分にならなかったわけですが、東京に住んでいた頃は大型劇場はもちろんアップリンクやイメージフォーラムのようなミニシアターも会員でして、時間が空いた時によく楽しんだものです。
そういえばサラマと交流してくださるブロガーさんたちみなさん、本読むのがお好きな方は多いのですが、映画好きな方っておられるのでしょうか。
本もそうですけど、映画も、観るのが楽しいだけでなく、それについて「私はあそこの音楽で激冷めた」「あのラストってどう思った?!」なんて友達と話すのもまた楽しく、気に入った作品については制作秘話や時代背景なんかを調べたりするのがこれまた楽しくて目がハートひとつ観ると三度楽しい、みたいなとこありません?

アップリンクって数年前に京都にも映画館オープンしてるんですよ
どんな雰囲気か一回行ってみたいな、なんて思っていたところを、なんとなんと今回の一時帰国、アップリンク京都でGODLANDを上演するじゃありませんかあひらめき

えー!!!行きたいー!!
アップリンク京都を覗いてみるチャンスじゃん絶対行くう!
と思っていたら、キッズの体調が崩れたりしてあれよあれよとアップリンクでの上演期間が終了悲しい

見逃したということはご縁がなかったのかなあなんて思ったら、なんとなんと京都シネマで上演が始まり、夫の実家からもアクセス良いのでサクッと観てこれたのでした。初めて入ったけれどCOCON 烏丸、セレクトショップとか入れてて雰囲気オサレですね目がハート

これ、19世紀のアイスランドが舞台の映画なんですけどね。アイスランドの僻地に教会を建てるというミッションを負ったデンマーク人宣教師の話なのですが、今回、サラマの感想、映画観た他の方々の感想とはけっこう違っていてですね知らんぷり
私アメブロでも他の方の映画レビュー読んだりするタイプなのでどなたかも読んでくださるかもしれないし、と、いきなりですが、私の感想をも#ゴッドランドに載せたく思い、次回感想書きたいですキメてる

ヨーロッパの単館系映画って好きなんですが、デンマークでは観に行きません。だって結局字幕がデンマーク語となると英語ですすむ話でない限り理解できないんですもん真顔
GODLANDもデンマーク語とアイスランド語で進んでいくのでもしも日本語字幕なかったらサラマには到底理解できなかったでしょう。

久しぶりに旬の映画、なんてものをチェックしましたが日本、面白そうなのいっぱいありましたよう目がハート

もし日本にいたら絶対観に行ったなと思うのが『人間の境界』と『エドガルド・モルターラ-ある少年の数奇な運命-』。ここらへんは英語の映画じゃないので、字幕がデンマーク語でも意味不明だし、まあ、観に行くことなく逃す感じでしょうか真顔

『人間の境界』は、実は近年一番気になって個人的に追ってるあたりの状況に絡むんですよあんぐり
ヨーロッパと難民の話なんですけどね。
日本ではどの程度知られているか知りませんが、ロシアに地続きの国境を面しているフィンランドでは、昨年冬は国境を完全に閉じねばならなくなったんです。特定の集団が中東系難民連れてきて氷点下のなかフィンランド国境に置いてくような事態が続き、(国境完全封鎖を)フィンランドが決めたのですね。
サラマ「EUを難民だらけにしてやるぜ」発言が物議を醸したベラルーシのルカシェンコ大統領のことけっこう気になって、どういう考えの人だろうと、けっこう、インタビューとか見ちゃうんですよね。


『エドガルド・モルターラ -ある少年の数奇な運命-』は、私トレイラー観るまでこの事件全く知らなくて知らんぷり
19世紀のイタリアの話です。
あるユダヤ教家庭の息子さんが、お手伝いさんによって勝手にカトリックの洗礼を受けさせられてしまい、カトリック勢に公的に誘拐されてしまうという、宗教絡みの家族分断ネタ。設定がすでに面白そうなのに、ちょっと調べたところ、えーこの事件、まさに、その時歴史が動いた!!じゃないですかあんぐり
私はわりと宗教を題材にした映画って好きなんですが、トレイラー観ただけだと、映像も(カメラワークというべきか)けっこう好みな気がしました。

あとは、来月やるベトちゃんドクちゃんのドクちゃんの現在も観たいといえば観たいですかねひらめき

石原さとみさん主演のミッシングはパスかな、母親目線の子供トラブル系は観るの辛いので真顔

なーんて数年ぶりに子を伴わずゆっくり映画を観て、映画の心踊る感覚を思いだしているサラマでした指差し

ということで、私は京都で元気ですっっひらめきひらめき飛び出すハート飛び出すハート