ぜんぶ忘れちゃう前に記しておきたいデンちゃんの発言
日本語がたどだどしいデンちゃんなんですが(かとって英語が流暢なわけでもないww)、
我が子二人を見ていると言語発達のペースも段階の踏み方もまるで違っていて、仕事で言語に携わってきた人間からすると興味深い
デンちゃんは見ていてほんっとにめんどくさがりなんだなって感じます
サラマによう似てるわ…
「正しい」に捉われないデンちゃん。
といえばかっこいいけど、たんに、言葉を処理する時にいったん頭のなかで正解に立ち返るのが面倒なだけ。
発言の端々から「4文字のうち3文字くらいあってたら通じるだろう」みたいな計算を感じます
彼は良い意味で言葉を蔑ろにしており、伝達という目的達成のためにはあの手この手を使おうと頭を捻るのを厭わないタイプなんです。
とにもかくにも伝えたいから、想いをカタチにするのに役立ちそうな言葉なら聞き覚えただけの言葉でも「こういう意味に違いない」と推測でアテこんでいくデンちゃん。
失敗を恐れず、テキトーに拾ったことばを不文律や定番ルールを無視してねじこんでくる恐れを知らない感じが、少年漫画の登場人物にいそうな健全さを匂わせていて、なんだか気持ちいいなとみているサラマなのでした
そんなデンちゃんの、しゃべり始めてから最近まで、いわば2歳から3歳なんですが、そこまでの間の面白表現を記録しておきます
お…おう、デンちゃんポエティック(詩的)だね。「月が折れていますね」だなんて夏目漱石もびっくりよ。
そうだね、視覚的には点で間違いないね。
別に〔点〕って言葉は必ず2Dでなきゃいけないだなんて取り決めないもんなあ。
同情するデンちゃん。
そうだね、お母さんは海がくしゃみ止まらなくて困っているだなんて思いもしなかったよ!
確かに海も悩んでるかもしれない、海に何億年と抱える深い悩みがあることに気づいた人はあんまりいないかもしれないね。
いままでいい関係を築けていたうんちに刺されたらそりゃショックも隠せないね
次の時も刺されたらどうしよう、でも自分が怒らせた心当たりがないから改善のしようがないって真剣にビビってたデンちゃん。
ごめんね、お母さん心当たりがある。お母さんの料理に野菜が足りなかせいでうんちが怒ったのかもしれないんだ
伝えるためにいろんな言葉を駆使するデンちゃん。
もっといっぱい面白いこと言ってたのに忘れてしまい残念です