週末、ニコライ・バーグマンのフラワーアレンジメントのワークショップを受けてきました
コペンハーゲンにある彼のお店で。
バーグマンさんといえばあれですよあれ、フラワーボックスですよ。
これこれ。
It’s 19 years ago I designed the Original Nicolai Bergmann Flower Box. #flowerbox #nicolaibergmann #nicolaibergmannflowerbox #ニコライバーグマン #ニコライバーグマンフラワーボックス https://t.co/ocFMhvdMrF pic.twitter.com/IPa6j59mCQ
— Nicolai Bergmann (@nicolaibergmann) July 7, 2019
フラワーボックス、一時期ものすごく流行りませんでした?(もちろん今でも衰えない人気なのでしょうけれども!!)
サラマの周りでも退職する方へとか、お世話になった方へとか、ある時期にしょっちゅう見かけた記憶があります
で、
なんとバーグマンさん、
デンマークの方なんですね
私、まったく存じ上げませんでした。
2000年より前から東京を拠点とされているそう
こちらのビール友達(昼間っから気合の入った飲みに付き合ってくれる数少ない日本人の奥さん)が、
「ニコライさんこっちでワークショップやるってよ」
って声をかけてくれたので、私たちの母国にて日本語にていろいろと催しをされているアーティストであるにも関わらず、
デンマークの奥様方に混じってこちらで受けてきました
いやー、
サラマもついにお花を習うチャンスに恵まれちゃったよ。
近年、何ごとも「やりたいな」と思ってもすぐに飛びつかないようにしている私。
昔はチャンスに対して積極的で少しでも興味のあることがあれば秒で飛び込んでおりました。
が、30歳手前のフランス暮らしにおいて人生観が変わり、
今は多少やりたいことがあっても「あちらからやってくる」まで手を伸ばさないようにしているのです
タイミング待ち。
耳を澄ませて、いろんな要素が「カチッ」とハマるのを待つ
フラワーアレンジメントってのは、
自分の母親が生け花をやるのと、
フランスにて本気でそっちの修業をした友達が多いのとで、
なんとなく自分でやってみるチャンスが巡ってこなかったことのひとつ。
「素敵やってみたい」とふんわり思う反面、周りに自分よりセンス良くできる友人が多いので必要に迫られたら彼女たちにお願いしてしまいますし、自分までバトンが回ってこなかった
「自分の娯楽のために花を切る」という行為を苦手に感じる自分がいるのも正直なところだったりしますし。
今回いざ実践してみて、
フラワーってのは「言うは易し、行うは難し」の部類で、
母親や友人たちがセンス良くサラッとやってることがいかにスゴ技かっていうことが垣間見えただけでいい勉強でした
センスって実際に触れ合っておもちゃみたいにあれこれいじり回して親しんで磨かれるっていう側面があるわけで、
バーグマンさんももともとご家業がお花を扱う仕事だったみたいですしね、
ケニ子は小さい頃から野に生えている草を摘んで帰ってきたのを都度飾ったりしていましたが、
本人が楽しんでいたのだから積極的に習慣化してあげても良かったのかも
さて、
誘ってくれたのがビール友達ということは。
当然、ワークショップ後は正午過ぎてから彼女たちと生ビール飲みにビールバー的なところに行ったわけです
いっつも道場破りかのように「頼もー!」ってまっ昼間から飲んでるオジサンたちの群れに入って行く私たち。
バーグマンさんのような意識の高い素敵なデンマーク人たちと数時間過ごして一瞬自分もキラキラしている錯覚に陥りましたが、いやいや、やはりサラマは確実に真昼間から飲んでるデンマーク人の側だなと再認識ウェーイ
柔らかい物腰で紳士的なバーグマンさんは素敵。
でも、昼間っから楽しそうに飲んでるおじちゃんたちもハッピーそうで素敵。
そういうおじさんたちしかいないビールバーに付き合ってくれる友達も素敵。
そして、
妻が「さー!酔うぞー!」って昼間に飲みに行くのを快く送り出してくれる夫もマァ素敵ってことで。
夫、余計なこと吹き込んでるけど…