リアルな友人から「youtube子供の家庭学習にそこまで活用してないよ」というリアクションがあったので、それについてはまた別に投稿したいと思いますひらめき

 

見せるコンテンツのヒーローやヒロインを人種的にバラケさせたいサラマにとって「世界にはいろんな人がいる」ことと「いろんな価値観がある」という事実を落とし込むのにインターネットは最適ツールなんですよね指差し

 

生きる世界で常に少数派になる我が子にとって、「世界には、いろんな立場の、いろんな姿かたちの人がいて、みんながそれぞれ頑張っている」と知ることはいざという時の精神的な逃げ場としてめちゃくちゃ大事だと思うんです。

目の前の状況が閉塞的であっても追い詰められないですむ。

「ここではないどこかならば自分はこういう目に合わなかったんだ」と一時逃避できる。

 

私、我が子が将来どういう学歴を積もうがどういう職につこうが、そんなことはどうでもいいんです。ひたすら健康で幸せに生きてくれさえすればそれ以上望みません立ち上がる歩く

 

ただ、親としてそう願えども、彼らが人生でどういうご縁や巡り合わせに恵まれるかというのは、私のコントロールの及ぶ範囲ではないのですよね。

 

サラマはただいまデンマークという、常識が通用して理性が尊ばれる国で暮らしていますけれども、どこの国もがこうじゃないということは自分の体験として分かっていますもん真顔

得るものが多いと言われたら否定はしませんよ、でも、我が子はきっと親の私達が経験しなかったようなしんどい経験を、成長過程にて、どストライクで、受けるだろうと予想。

 

正直、世界にはまだ差別はある。

人種差別もあるし性別の差別もある。

20年も経てばほとんどなくなっているかもしれないですが、そう期待したいですが、現時点では、ある真顔

 

さすがに、今からの時代、昭和の欧米ほど大胆ないじめや仲間はずれは起こらないだろうけれども、今後、海外駐在員の帯同者として海外に赴くご家庭は、学校に慣れるまではお子さんの動向やストレス度にどうかどうか注意を払ってあげてほしいですアセアセ

張本人の子供がSOS を出せず、他の親の方がよく知っているなんて事態もよく聞く私悲しい

 

サラマがそこまで子のメンタルに気を配る背景に、帰国子女の友達がそこそこ多いということがありますちょっと不満

彼らの体験談を聞くと昭和において欧米社会で生き抜くのも相当ハードだったんだな、と思わずにはいられません不安

 

日本では「帰国子女だと英語ペラペラでいいよね」的に羨ましがられたりもしますが、人格形成期に、いきなり、不可抗力の環境に武器も持たないままポーン!と放り込まれる経験というのは、それが吉と出るか凶と出るかは別として、間違いなく性格に影響する。

その後自力で開成行ったり東大行ったり自力で旧帝大まで行っているような友人もいることを考えると若い頃に苦境に立たされることが必ずしも悪くないと解釈もできるんですが、逆に、海外への転校をきっかけに消極的になってしまったり摂食障害になって帰国したという友人もいますから概せない不安

どう転じるかは本当に運要素が強いなあと色々な友人の話を聞いてつくづく思います。

 

とりあえず、

我が家は帰国することなく転々する組なので、

子供からは内心の心配を悟られぬよう配慮しつつも、実はかなり神経質にストレスサインを見落とさぬよう目を光らせております。

杞憂に終わればそれに越したことはないわけで、とにかく見逃したくないのですよ真顔

 

よく読ませていただいているブロガーさんにまきさんという方がいます。

書く文章から垣間見える彼女のお人柄と感性が好きなサラマなのですが目がハート

帰国子女のまきさんが少女時代に経験されたエピソードは強烈です。

 

ただ、そんなまさか!とは思わない。正直。

ありえるだろうな、と思ってしまう。

 

設定自体は他に似たような話を聞かないですし、逆らう術を持たない少女が大人の意図でいびつな環境に留め置かれた時の心の動きや展開などはご本人だけの物語。

ではありますが、ある年齢まで自由に暮していた子供が、ある年齢にて、突然、不可抗力の場に置かれるインパクトとその後の人生にあとをひく感じなどは、やはり他の帰国子女の友人たちのなどと重なるところがある気がしてしまった私なのでした。

 

まきさんから承諾を得てリブログさせていただいております指差し①〜③の3部作です飛び出すハート

 

良い週末を目がハート飛び出すハート

 

 

 

 

  

 これは、サラマなりに思う、マイノリティに身を置くことから派生する、子供の心理への影響爆弾