星HER&NU より引用 photo©Henrik R. Petersen

 

この自転車運転しているのデンマークの皇太子、乗ってるの王子様たち指差し



今日のサラマはウザサラマということでご容赦願いますキメてる

 

私、基本的には、求められていない状況にて他人の人生にああしろこうしろと口出しするタイプではないのですが。
前回の投稿で勢いづいてしまったので今日はジャパンのレディーズに対してずっと思ったことを言わせてほしい。

余計なお世話だってことはふまえております。

 

 

「日本人、ちと、運動した方がええ人多いで真顔

 

 

これ「言われなくてもわかっとるがな」って言われそうなお節介だってのは十分承知しておりますが、鬱陶しがられると分かっていてもちょっと強気に言いたいの。


これ、コロナ前に首都圏で働いていた私の個人的な印象でしかないとお断り入れておきますが、

日本人の女の人、

 

筋肉が少なくてひょろっとしてる人が多くて心配になる…あんぐり!!

 

歩き方がおかしな若い人もけっこういる…あんぐり!!

 

もっとも私の記憶は過去の話であって、コロナ禍が世界一長く続いた日本ではコロナ予防としてウォーキングやランニングする人が増えているかもしれません。

そうであってほしい。

 

でも、

英国ロイヤルバレエでずっとプリンシパルやってた吉田都がむかーしなにかの雑誌インタビューで同じことを言ってたんですよね。
「帰国して日本人の女の人をみると、細いけれども筋肉がなくて歳をとってから歩けるのかなと心配になる」というニュアンスのこと(ウロ覚えです)。
「本当にそう!」と同感したので覚えてる。

同じように細くても、筋肉ある人とない人では姿勢や動き方でなんとなく分かるんですよね。

 

肥満ではないんです、細いんです。

それはどの機関の調査でも数字で明らかになってるんですよ、日本人のBMIは世界一低い。

じゃあいいじゃんって話かと思うかもですが、

BMIって数字のみで身長と体重の関係を割り出すだけで、筋肉がどんだけついてるかとか脂肪がどんだけあるかっていう、なんていうのか…身体の内訳?は全く考慮しないんです。

BMIだけみると日本人は肥満に区分される人少ないねってだけの話で、

肥満に該当しない人たちが健康的に痩せているのか病気で痩せているのかは現れてこないんです真顔

 

皆さん、サルコペニアってご存知ですかはてなマーク

アラフォーでは知らなくて当然だと思うんですが、病気ではなくて〈筋肉が著しく低下している状態〉のことを指すらしんですよね。加齢が原因としては一般的です。

 

 
 
調査機関によってバラつきがあるけれど日本女性だと75歳以上の25%程度、
80歳以上においては80%はサルコペニアって見込まれてるみたいですよ東京都健康医療長寿センター研究所より)
 

衝撃。

だって、今の80歳以上って戦後の貧しい日本を立て直すために若い頃動きまくってた世代ですよ不安

少なくとも今の私たちの年齢のときに今の私達よりも歩く習慣のあった世代のはずなのに。

 

これ、どういうことだと思いますか?

 

自分の経験もふまえて私はこう言い換えられると思ったわけです。

 

健康は財産。

筋肉も財産。

けれども筋肉ってのは、

マネーと違ってあんまり貯蓄ができない性格の財産。

 

若い頃にずいぶん貯めていたから歳とっても安泰という種類のものではない。

投資し続けないと減少し続けていくタイプの財産なんですよ不安

でも、逆に言うと、若いときにすっからかんであっても、ある年齢から目覚めて投資さえすれば比較的簡単に増やせる財産でもある。

しかもマネーの投資と違って、いくら投資しても失敗して元本割ったりしない。

 

50歳から始めようと60歳から始めようといくらでも増やすことができるのが筋肉で、

何歳から始めてもいいわけですが、

歳をとっていくごとに筋肉ってのは合成されにくくなるので、

20代の方と60代の方では同じ運動量こなしたとしても結果としてつく筋肉量に差が出てくるというのが一般論らしいのですね。

 

筋肉が減り始める年齢ってのは調査によって違っていて20代といわれたり30代といわれたりしていますが、

アラフォー、アラフィフの我々が今から20代の方と同じくらいの運動をしたところで20代の方と同じだけの筋力は獲得できません。

来年はもっと筋肉つかない。5年後はもっともっとつかないない。

 

これは、王子様と王女様を学校に送り迎えしている皇太子妃目がハート当時43歳。
 

デンマークで王族が自転車に乗ってそこらへん走ってるのは別に健康目的じゃないと思いますが、

デンマークは自転車活用人口もランニング人口もすごく多いんです。

自転車活用人口が政府が想定したほどに伸びていっていない現実があるとはいえ。
 
北欧で健康維持のために運動する人が多い背景のひとつに、
日本ほどに気軽に医療にアクセスできないから自己責任でメンテしていく必要があるという事情があるわけですが、
「運動せなヤバいかも」っていう危機感を持ちやすいことも挙がるのではないかと推測する私よ。
 
だってサラマが自分で体験してヒシヒシと感じたんですもん。
気候が厳しい生活環境においては、ちょっとガタがきたときにダイレクトに体調に響くと言うんでしょうか、
不調に気づいやすいんですよ不安
 
人生100年とか言われている今日。
100年を楽しくエンジョイできるかどうかってもうひたすら「運動習慣が持てているかどうか」にかかっている気がするサラマです。
私は、80過ぎても自分の歯で噛んでいたいし、自分の脚で歩いていたい。
運動は本当に意識して取り入れる習慣ですから、今少しでも「やらなきゃな」と思っている人は、
本当に、出来ることから始めたほうがいいと思っているお節介サラマです指差し
 
 
余計ないお世話を長々と書き、すみませんねアセアセ
ここまで読んでくださってありがとうございましたハート愛