新居への怒涛の入居が2月1日、夫がエチオピアへ旅立ったのが2月2日。

 

私が、ホッとひと息少し落ち着いてネットを確認できたのが、そのあたりでした。

おそらく、話題になっていた武漢のウィルスが中国各地に移っていきはじめたあたりだったようなはてなマーク

 

私達はテレビを持っていないので(持っていたとしてもデンマーク語のニュースがわかったとは思えないんですが)当時のデンマークで、武漢のウィルスについてどれほどリアルタイムで話題になっていたのかわからないのですが、中国から流行り始めたとなると「これ、もうアフリカ大陸はアウトだな」と思いました。

だって、(アフリカ大陸に縁のない方がどのくらいご存じの事実なのかわからないですが)アフリカって中国人だらけなんですよね真顔

いずれ大陸は中国のものになってしまうのではないだろうかと思うほどに。

これだけ人の往来があったら、もうアフリカにはとっくに入ってるだろうと。

 

上差し私もたいがい貢がせていただきましたけどね、キリンさんたちに…

 


そして、「あ!」と思い出す出来事がひとつ。

 

 

上差しケニアにはナイロビ近郊で活動されている日本人小児科女医、公文和子先生という方がいらっしゃいます。先生も首をかしげるところのある、なんとなく腑に落ちない点のあった肺炎だったのでした。

 

ケニ子の謎のウィルス性肺炎がコロナウイルス由来だったか否かというのは今さら確認しようがないことなのですけれどね。

しかしながら、ウィルスという目に見えないものを武漢だけで抑え込めると考えるのが、私のような素人にしてみれば、非現実的に思えましたし、武漢以外に拡がるのは必然、そして中国人の出入りが激しいアフリカ大陸に広がるのも必然だと感じました。

 

そしてヨーロッパにも遅かれ早かれ拡がるとも。

 

ヨーロッパの多くの国がホームドクター制。

「風邪症状」程度でホスピタル(病院)までまわしてくれる医師がいるとは思えないんですよね。

 陸続きのヨーロッパで、もし一ヶ国でも感染者が出たらもうそれはすでにヨーロッパ中に拡がっていると考えたほうが無難です。

 

特にデンマークは、絶対に拡がる、と確信に近い予感がありました。

 

だってデンマークの医療事情ってコレ下矢印だもん。

 

未知ウィルス検査なんてしてもらえない、だって(当時)クリニックにそんな設備ないもん。

デンマークの場合、コロナを風邪だと診察されて帰された人(a)が市中に拡めるだけでなく、その人から感染したクリニック医 (b) から他の目的で診察しに来た人 (c) に伝播していくのではないかと予想した私。てか、ホームドクター制の国の大半そんな感じじゃなかろうか、と。

 

こりゃ、ヨーロッパの感染者がどうなるか、注意して動向をみておかないと真顔

 

…と思っていたら、間を置かずに数日以内に、Facebookで、ダダダダーと拡散されまくったのが、ダイヤモンドプリンセス号の内情について岩田医師が英語で話す、告発めいた動画でした。

 

そして高山医師の反論。

 

そしてツッコまれるためにアップしたかのような泣き笑い橋本岳厚労副大臣のツイート。

 

 

 

上差し海外在住の方のなかには、私同様、ここからダイアモンドプリンセス号の件を知った方も多いと思います。懐かしの…といったらアレですが。岩田医師の発言も、高山医師の発言も、マネジメント観点からみると興味深かったですよね。課された責任をスムーズに遂行し得ない状況下で自分ならどういう立場に立つだろう、と考えさせられる一件でした。ソッコーで消された橋本副大臣の清潔不潔ゾーンのツイートには、単に、笑わせてもらいました笑い泣き


日本住まいの友達は、

チャットで、

春節に合わせた中国からのインバウンド利益を織り込んでいたから日本政府は入国制限をしなかったんだよムキー!!と、初動対応について憤慨しておりました。