こんにちは、疲労困憊のサラマですチーン

1歳を迎えるまであと一ヶ月を切った、帰国まで一週間を切ったというところで娘が突発性発疹のデビューをしてしまいました。

全くそういった気配がないまま11ヶ月を迎えたので、娘はきっと、時々お見かけする突発性発疹を経験しないお子さん(知り合いにも何人かいらっしゃいます)の仲間に違いないと勝手に思っておりましたが、ここにきて、洗礼です。

通過儀礼としての諸々を、漏れなく、滞りなく修了し、ブツブツして隣で安眠してくれる今、安堵してこれを書いておりますが、
看病中は心配で心配でそれどころではありませんでしたアセアセ

アフリカでは熱が出るとマラリアの可能性があるので(マラリアについては→こちら)、この度も病院でマラリアチェックをしていただきました。

ちなみに、
以前は病院でマラリアチェックをお願いする時には、大それたことをするようで「熱出たからって、大袈裟に騒いでるオンナだと思われやしないだろうか」などと自意識過剰に思い、そわそわしながらチェックを受けたものですが、最近は「あ、先生、念の為マラリアもチェックしてくださーい」だなんてカジュアルに言っていて、なんだか、価値観の変化というか、アフリカ生活へ順応している己を感じます。

話は戻しますが、
マラリアでもなく、
血液検査も尿検査も問題なく、
突発性発疹の疑いがかなり濃い状況において、
インターネットで色々と突発性発疹について調べると、「高熱でもわりと元気」であるというようなことが書かれていますね。

うちの娘は、
熱の高さにぐったりしてしまっており、
朦朧としているように見えましたゲッソリ

熱が出たのは、
水曜日(11m02d)の昼頃だったのですが、
その夜と、あとは、熱が下がった土曜日(11m05d)までは、ところどころでゼリーやバナナを与えましたが、基本的には咀嚼する力さえ振り絞れない…といった状況だったように思います。

赤ちゃんは脱水症状が始まると深刻な状況になるまでが急速だと聞きます。
ただでさえ血管が細いにも関わらず、脱水症状状態ではさらに血管が縮んでしまい、点滴の針が刺さらなくなるとか(マラリアの薬も、同様の理由で、赤ちゃんには点滴で投薬しにくいと聞きます)。

娘については、
下痢も嘔吐もしていないから大丈夫だ、と、小児科医が仰っていましたが、
万が一なにかあった時に「ごめん」ですまないこういった状況においては、誰の言葉も信じてはいけないような疑心暗鬼状態で心を閉じてしまいませんか?
私は、お熱1日目の夜も2日目の夜も、夜は1時間ごとに娘を起こし、おっぱいを飲ませ、おっぱいのあとに、朦朧とする娘に、スプーンで数滴づつ、飲み物を与え続け、排尿間隔を記録し続けました。

幸い、脱水症状に陥ることもなく、
往診してくれた日本人医師(病院のお医者様とは別に、こちらで、現地の子どものために本当に尊敬すべき活動をなさっている日本人の有名なお医者様がおり、お願いすると往診してくださるのですえーん)からもよくケアができていると言っていたたけ、
本当に3日で熱が下がりました。

そういうわけで、突発性発疹期間中は、赤ちゃんごはんはおやすみしましたうずまき

熱が下がってからは、ごはんを食べてはおりますが、不発疹と不機嫌期に突入ですタラー