今日、久しぶりに娘の体重を測ったところ、たった1ヶ月の間にものすごく体重が増えていました。
アプリのグラフ値が客観的に示すその急激な増え方を見て、ああ、もっと早くに3回食に移行すべきだったなと少し後悔しました。

娘がアフリカに渡ってきたのは月齢5ヶ月の時。
月齢6ヶ月に入るより少し早くに、こちらでごはんを開始しました。

しかし。
生まれてきた時から大きく、
ずっと成長曲線の上の方に位置し、
体重の増え方も順調だった娘は、
この国に越してきてからの4ヶ月間、体重の増え方がほぼ横ばい=体重が全く増えていない状態、になっていたのです。

横ばいだったという事実に気づいたのも、遅ればせながら実は先月でした💦
麻疹の予防接種で病院に行き、体重測定で「え!!日本を出た時の体重とあまり変わらない!」と衝撃を受けた次第です。

日本にいる間は、
子育て支援センターに週一回通い、そこで体重測定をしていましたが、
こちらの国にはそのような施設はなく、また、我が家に体重計もなく。
こちらに来てから体重を測ったことがなかったのですね。
ごはんを喜んでよく食べ、筋肉も身体づきもしっかりしてきた娘だったので、まさか体重の伸びが停滞していようとは。

日本の離乳食の進め方は、海外から見るとかなり慎重だということは心得ていたので(baby foodという明確な括り自体が存在しない文化もわりとある)、私は、日本の離乳食の進め方よりもアメリカやヨーロッパのやり方を参考に、ごはん初期から、娘に、かなりいろいろな食材を与えてきました。

幸いアレルギーもなかった娘は喜んでいろいろな食材に挑戦、食べる量も順当に増えていたわけですが、
それでも、回数に関しては増やすのをつい躊躇してしまったんですよね。
この国の人や、在住の欧米人に「回数こだわらず食べさせたら?」などと言われながらも、なんとなく、内臓に負担かな?などと構えて消極的になってしまいました。
もっと食べさせられるかもしれないと思いつつも、病院に行くのがなかなか大変なので、消化器系トラブルは起こしたく、ふんぎりがつかないまま、一般的に3回食を始めるのに妥当と言われる9ヶ月を待ってしまいました。

娘はごはんを始めてすぐぐらい、つまり月齢6ヶ月くらいからハイハイやつかまり立ちを始めたので、消費カロリー量が多かったんだと思います。
今となっては、一回に食べる量を増やして一日2回与えるよりも、一回の量はそこそこで3回与えた方が効率よくたくさんのカロリーを与えることができたのではないか、と思います。

内臓が未発達の状態で与えるごはんの量を増やして意味があるのか?
結局、消化で負担がかかるだけで、未発達の胃腸からの栄養吸収率は変わらなかったかもしれない?
などと、わき上がる疑問はいくつかあり、仮に早く3回食に移行しようとも体重は増えなかったのかもしれませんがね。

食生活については、なにが正しい間違っているを探すのはナンセンスですよね。
ただ、私個人が第一子である娘の経験から学び、次に活かしたいと思うこととして、
次に赤ちゃんを授かったりすることがあれば、もっと早い段階...そうですね、始めて1ヶ月ほど経ったら様子を見ながら3回食を試してみたいと思いました。