お寺かと思いきや、鳥居がありますね
こちらは神仏習合の名残でしょうか
お寺と金毘羅社が同じ敷地内にあるんですね
このあとお話上手なお寺の方から、
鳥居の付け根にある丸い石は数珠を表していると教えていただきました
境内右手には金毘羅社があります。
写真にはうまく写ってないですが、
社殿には十二支の彫刻が施されています
訪れた際はぜひ見上げてみてください
とても大きな天狗のお面が飾られています
幼いころの高杉晋作は、
ここへ連れて来られてこの天狗の面を見せられ、物おそれしないようにしつけられたんだとか…
子どもが見たら怖かっただろうなぁ…
大きな鏡が御拝殿に飾れていました
こちらは境内には飾られていたものを、
戦時中に持ち出されてしまったんだそうで…
のちに、5,000万円で買い戻されたんだとか
自分のものを取り返すのに5,000万円…
すごい大金ですよね
金毘羅社横には円政寺があります。
円政寺は真言宗御室派のお寺です。
鎌倉時代に大内氏の祈願所として現在の山口市円政寺町に創建されました。
その後、1604年に毛利輝元が萩城築城と同時に萩城下に移築したんだそうです
こちらの大きな石灯籠。
なんと3億円の価値があるんだそうですよ
おじさまが教えてくださいました
透かし彫りが素晴らしい
灯籠の足元…
1番手前の脚とその反対側の脚
これ、動くんですよ
免震のための工夫なんだそうです
こちらの灯籠や先ほどの大天狗のお面は、
「名探偵コナン」の映画にも登場したんだそうですよ
「明治維新ミステリーツアー」
みてみたいと思います
この他にも、
世界遺産だからこその街並み保存の大変さなど
いろんなお話をうかがいましたよ
そして、円政寺でいただいた御朱印はこちら
思いがけずいろんなお話が聞けて、
とても勉強になりました
伊藤博文直筆の書なんかも飾られています
ぜひ見てみてくださいね
おまけ
江戸屋横丁で「萩ぷりん」いただきました
プリンが2層になっていて、
ほんとになめらか〜なプリンでした
わらび餅も売っていたので、
自分へのお土産に買っちゃいました
黒蜜ときな粉をかけていただきました
もちもちでおいしかったです
こちらの江戸屋横丁
こちらの街だけで総理大臣が2人
教科書に出てくる人物が15人もいらっしゃるというすごい場所です
またゆっくり訪れたいと思います