2017.11.19
福井旅行2日目
この日は東尋坊をメインに観光しました
今回の旅行のテーマはズバリ
「2時間サスペンス」の旅
サスペンスと言えば崖
崖と言えば東尋坊
さらにこの季節はカニもおいしそう
ということで福井を選んだのでした
福井市内の温泉付きホテルに宿泊、
夜は米どころ福井の地酒とカニを満喫
御朱印めぐり以外もしっかり楽しめました
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この日は3社お参りしました
・毛谷黒龍神社 : 福井県福井市毛矢3-8-1
・足羽神社 : 福井市足羽上町108番地
・佐佳枝廻社 : 福井市大手3-12-3
福井市内にはまだまだお参りするところがあるので、また旅行できたらなと思います
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まず向かったのは毛谷黒龍神社です
足羽山の麓にあります。
けやくろたつじんじゃ と読みます
かなり雨が降っていたので急いでのお参りとなってしまいました
鳥居をくぐって階段をのぼると…
すぐに御拝殿に到着です
毛谷黒龍神社は、継体天皇が治水工事の際に九頭竜川の守護の国家鎮護を祈願して高龗神と黒龗神を祀ったのがはじまりなんだそうです
継体天皇…懐かしいです。
大学時代に考古学を勉強していて、
まさに継体天皇の時代が専門でした
継体天皇は5世紀後半〜6世紀の人物です。
応神天皇五世皇孫で、越前の治水事業を行なって平野を開き諸産業を興した男大迹王。
武烈天皇が崩御し、後継不在とったため継体天皇に即位…その時すでに御年58歳
長年過ごした越前から摂津へ…
まさにこの時期の土器を研究していたのですが、王統が変わった時期と連動して土器の形が変わるんですよね…研究おもしろかったなぁ
さすが越前国、継体天皇所縁の場所が多くて歴史を感じます
話を元に戻して
毛谷黒龍神社は、パワースポットとしてとても有名なんですね
雨が降っていてゆっくり見れませんでしたが、境内には「願かけ石」や「幸運の撫で石」などなど、パワースポットが点在しているそうです
少しはパワーをもらえたかな
御社殿向かって左手には、
恵比寿神社のお社もありました。
こちらは商売繁盛の神様だそうです
そして、毛谷黒龍神社でいただいた御朱印はこちらです
龍と力の文字がパワフルですね
御朱印は御社殿右手の社務所でいただけるのですが、一見普通のおうちのようで、チャイムを鳴らすのに少し勇気がいりました
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毛谷黒龍神社から車で数分、
足羽山を上っていくと足羽神社があります
あすわじんじゃ と読みます。
神社の名前は読み方が難しいですね
鳥居をくぐって進みます
七五三のファミリーで賑わってました。
右奥にしだれ桜が見えますね
絵がたくさんぶら下がってました
立派なしだれ桜
樹齢350年なんですって
春はとってもきれいだろうなぁ
左手が御社殿です
御祭神は継体天皇と座摩五神
こちらもまた継体天皇所縁…
むしろ、継体天皇をお祀りした神社だったんですね
学生時代に、足羽山古墳群を見学するために訪れ、大きな継体天皇像と写真は撮ったのですが神社はお参りしていませんでした
もう一度訪れる機会があって良かったです
そして、足羽神社でいただいた御朱印はこちらです
まるはお日様かな…
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最後にお参りしたのは佐佳枝廻社です
さかえのやしろ と読みます
福井駅から歩いても10分ぐらいでお参りできそうですよ
足羽神社からは車で7〜8分でした
正面にはホテルフジタ、右側は市役所です。
こちらの神社は、境内地下に駐車場完備
雨が降っていたので便利でした
階段をのぼると狛犬さま
正面に御社殿が見えます。
葵の御紋ですね
きれいに整備された参道です
佐佳枝廻社は越前東照宮とも呼ばれていて、1628年に創建された神社です。
徳川家康、福井藩藩祖・松平秀康、16代藩主・松平慶永が主祭神、藩士3名がお祀りされているそうです
葵の御紋なのも納得です
そして、佐佳枝廻社でいただいた御朱印はこちらです
葵の御紋と越前東照宮のスタンプ
佐佳枝廻社と呼ばれるようになった由来、
が気になります…
命名は松平慶永なようです。
おまけ
この旅のメイン、東尋坊です
奇跡的に天気も回復して、思う存分撮影できました
右下に虹が少し
さらにもう1つ
見事なアーチでした
広角レンズがあれば、
虹の始まりと終わりが入ったのに…残念