2017.09.30
松島 御朱印めぐり 後編です
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円通院から歩くこと数分
瑞巌寺に到着です
地蔵菩薩様がお出迎えしてくださいます
入口で拝観券を自販機で購入
御朱印帳はここで預けて参拝に向かいます
左手は補修工事中のようです
楼門をくぐるとご本堂に到着です
ご本堂の中も拝観することができますよ
室中孔雀の間や上段の間など10室のお部屋があり、どのお部屋もゴージャスでした
写真撮影禁止で残念
瑞巌寺は、828年に慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の古刹で、延福寺と呼ばれていたそうです。
現在の建物は、1609年に伊達政宗が5年がかりで完成させたものなんだそうですよ
ご本堂前には臥龍梅が左右に植えられています。
写真は紅梅
反対側には白梅が植わっています
この梅は、伊達政宗が朝鮮半島から持ち帰り植えたものだそうですよ
ご本堂の隣には庫裡があります。
庫裡は禅宗寺院の台所だそうです
そして、瑞巌寺でいただいた御朱印はこちらです
御朱印帳を受け取り出口に向かうと…
右手には鎌倉時代に宋から帰朝し、遁世していた法身禅師と執権北条時頼が出会ったところと伝えられている、法身窟があります
こんなかわいいちび達磨も発見
おみくじが入っていたみたいです
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瑞巌寺を出て海の方に向かって進みます
どうやら瑞巌寺の参道を逆走している模様
やっぱり逆走してました
東日本大震災では、津波の被害があったとのこと…ここまで復興するための努力は計り知れませんが、旅行で訪れて土地の魅力を感じ、伝えていくことで少しでも力になれれば…と思いました。
松島湾を右手に少し進むと、
五大堂に到着です
五大堂に向かうのに通らなければいけない透橋…高所恐怖症の私には辛かったです
足元はこんな感じです
高い…隙間から海が見えてます
慎重に渡り、五大堂へ
五大堂は、807年に坂上田村麻呂が東征のおり、毘沙門堂を建立したのが最初なんだそうです
後に、慈覚大師が延福寺(瑞巌寺の前身)を開いた際に大聖不動明王・左右降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれてるんですって
現在の建物は伊達政宗が再建したものだそうです
そして、五大堂でいただいた御朱印はこちらです
五大堂の御朱印は瑞巌寺でいただけますよ
おまけ
五大堂からの眺め、最高でした
松島湾、美しいです