その日はいつもと変わらない休日。


子どもとバドミントンを片手に公園へ行った。


ラリーが続くように必死になる、元テニス経験者の私(41歳)。


私の立ち位置より少し後方にシャトルが飛んできたので、一歩下がろうとした、その瞬間。


ドシャっ!!


盛大に尻餅をついた。


体がくの字に曲がるってこういうことか、と後から思うけど、その時は息もできないくらいの衝撃と激痛。


尻餅をついた体勢のまま、動くこともできない。


駆け寄る子どもに「ちょっと待って」と伝えるのもやっとだった。


でも、このままではいけない。


公園にはまだたくさんの子どもたちがいて、その中にはうちの子の友達もいた。


救急車を呼ぶことも頭をよぎったけれど、子どもがあれこれ噂されるのも気になって、近くに住む実家へヘルプを依頼した。


笑いながら迎えに来てくれた姉夫婦。


そりゃそうだ。


いい歳した大人が、バドミントンで尻餅をついて「腰が痛くて動けない」と言っているのだから。


この時の私は、まだかなり軽く考えていた。


休日でも診てくれる病院でレントゲンを撮ると、


「もしかしたら圧迫骨折かもしれないね。MRIがないから、はっきりとは言えないけど」


と言われた。


翌日、改めて整形外科を受診。


そこで正式に圧迫骨折と診断された。


すぐに手術の話も出たけれど、最終的には保存療法となり、1か月の自宅療養生活が始まった。


この時はまだ、自分がただ骨折しただけだと思っていたし、40代で圧迫骨折するなんて、と情けなさの方が大きかった。


まさかこの後、さらに思いがけない診断を受けることになるなんて、想像もしていなかった。