今回の長距離国内引越し、Vanを借りて大型免許を持っている友達に運転をお願いしました
夫は道中の話し相手&猫の世話係として同乗、私と息子は電車でロンドンからエクセターへ向かいます

旅行や物件探しで行ったときはウォータールー発着でしたが、このとき初めてパディントン発の、1時間も早いルートの電車に乗ってみました電車
電車の切符はネットで購入したのですが、控えを持ってパディントン駅窓口で発券してもらわなければならず、出発時間の30分前くらいに着くよう余裕を持って行きました
発券してもらった時点で20分前だったのですが、窓口のおじさんにプラットフォームにすぐ行きなさいビックリマークと凄まれて、内心え~まだ余裕じゃーんと思いつつ、息子を乗せたバギーとスーツケースを押して歩き始めました
駅構内でヒースローエキスプレスに乗るであろう大量の急いでいる人々に揉まれつつショック!プラットフォーム到着
既に電車は停まっていて、車両の多さに驚きつつ、小走りで私たちのコーチに乗り込みますDASH!
無事に席に座ってほっと一息お茶でも車内はどんどん混んでいきます
隣の席はまだ空席だけど予約の札が差し込んでありました
息子の分の席を取っていなかったので(5歳から有料)2時間半も膝に乗せておいたら足がしびれちゃうよ~どうか隣の人が現れませんように流れ星

真剣に願った甲斐あって隣空席のまま電車は出発電車
予定より20分ほど遅れて得意げExeter St Davidsに到着しました
うーん、これだったらウォータールー発の空いてる電車に3時間半揺られたほうが良かったかも

それにしてもこの旅路、ジェントルマンジェントルウーマンが我も我もと群がって私たちの荷物とバギーを運んでくれて、ちゃんと返してくれて(内心ちょっと疑ってた)本当に助かりました


一方の車組は、道が混んでいたりで到着が大幅に遅れ、着いたときにはどっぷり夜が更けていました星空
一番心配だった猫ちゃんは狭いケージの中で、観念した面持ちで静かにしていました
夫と友達が荷物を降ろしている間、バスルームの中でケージから出して撫でると、安心したのか床に寝そべってリラックスストレッチにゃー

引越し前に、猫を落ち着かせるハーブの液体を耳の間(後頭部?)につけました
ヴァレリアン(セイヨウカノコソウ)というハーブが不安の軽減、リラックスさせる効果があるとか

それでもやっぱり狭いケージの中はストレスだったようで、ケージに敷いたフリースブランケットをかじっていたらしく、大きな穴が開いていました

ハーブの効き目は1週間と説明書きにありましたが、これがピッタリでしてビックリマーク
1週間ずっとほぼ家猫状態だったのに、効き目の切れた日の猫の目の色はギラついていて、庭で見守る夫の不意をついて塀を越え、30分位失踪しました足あと
もう一度ハーブをつけたらやっぱり野性味がなくなって、きっちり1週間遠出をしませんでした

でも外が大好きな猫なので、よく庭に出てじっと外の空気を感じています
新しいお家を好きになるといいな星

さて、新しい家が決まって一安心したのもつかの間
息子が高熱を出してカゼ私にべったりひっつき虫
幸い食欲はあったので、欲しがるままにバナナやお粥をあげて、ホメオパシーキットからベラドンナやプルサティーラを摂って、高熱は3日で落ち着きました

復活が早くて羨ましい限り
victoria park


私は高校時代、風邪は引き始めたら即!風邪薬を飲むと治まる、とテレビのコマーシャルの影響で思い込んでいました
それで何だか熱っぽいな~と家にあった風邪薬を朝昼晩摂ったら、アレルギー反応で全身くまなく蕁麻疹が出た経験があります叫び
病院では2週間は自宅で安静にするように言われました
アレルギー反応が酷かったようで、それを抑える注射を毎日通院して打ってもらい、1週間ほど経ったある日、ろれつが回らない自分に気が付きました
そんなヘロヘロな自分が面白くて、早速父に聞いてもらったら、
病院で何を打たれたんだ?!もう2度と行くな!!とドンッ怒っていました


以来、私は風邪薬だけでなく薬全般を避けるようになりました
イギリスに移り住んでからは、ホメオパシーやハーブのティンクチャーが薬局・自然食品店でアドバイスを受けつつ買えるので本当助かります
夫は即効性のある頭痛薬をたまに摂っていますが、痛いのを我慢するのにエネルギーを使うくらいなら鎮痛剤を摂ったほうが良いと思います

我が家では、発熱したらとにかく暖かくして休んで水を沢山飲んで、風邪菌がおしっこうんちと一緒に出るのを待ちます
うちの子は熱が出ているときは勿論、下がってからも本調子になるまではママべったり
鼻水が出ているときが一番大変で、ティッシュやタオルではなく、ママの手で拭いて欲しいとビックリマーク
もー拭いても拭いてもショック!一滴でも垂れてきたら(垂れてきたと思ったら)お母さーん鼻水ぅぅあせる究極の甘えん坊になります
そうこうしていると、大抵子供の風邪が親にうつります汗
ま、親子でいろんな種類の風邪菌への抗体ができているんだ、体のデトックスをしているんだと思えば、たま~に風邪を引くのも悪くはないかな


というわけで、引越し前に一家全員順番に風邪を引き、フラフラになりながらも荷造り完了音譜

ハロウィンの日は高級住宅街でトリックオアトリートを満喫して
halloween3
halloween1
halloween2

大好きなロンドン、大好きな友達ともお別れです
さようなら~ってまたすぐに遊びに戻る気満点だけどね得意げ

楽しかった夏の旅行からロンドンへ戻り、
Devon良かった~もっと居たかった~また行きたい!
と周りに話していた頃

不動産屋のご夫婦が、直接話がしたいと我が家にやってきました
借りているフラットなので、共同スペースが汚れてたりすると同じ建物内の別フラットの住人(大抵上階のおじいちゃん)が不動産屋に連絡するのです

また何か注意されるのかなーと思いながらお茶を出すと、
私たちの大家さんがその息子の結婚祝いにこのフラットをあげたこと
そして、息子夫婦が移り住んでくることを告げられました

フラットの契約更新の時期が1ヶ月半後なので、出来ればそれまでに引越して欲しいとのこと

ちょうど子供の新しいナーサリーが始まった頃で、先生に相談したら、何が起きるかわからないから引越し先が決まるまで通ったらいいわよ~と仰ってくれました


ロンドンはとにかく家賃が高い+猫オッケーなところを見つけるのは難しいブタネコ
というわけで、ロンドン以外でどこに住みたいかなーと考えたときに真っ先に浮かんだのが
!!エクセター
cathedral


とはいえ他の都市にもいくつか候補があり、あちこち実際に物件を見に行きました
なかでも北東部にあるNorwichは最後まで迷いました
ロンドンから電車で2時間弱、ノリッジ国際空港からアムステルダム経由で成田空港まで14時間というのが魅力的飛行機
そしてノリッジといえばこの人、アランパートリッジ
A-haビックリマーク
a-ha!


エクセターにも国際空港がありますが、日本へ行くのはパリ経由でしょうか?
乗り継ぎ時間が長過ぎるのでおそらく1泊することになりそうです
それだったらロンドンヒースロー空港まで陸路で行ったほうが楽そう

やっぱりノリッジに絞ろうか。。。と考えていた矢先、ネットで偶然フリースクールに関する情報を見つけました
2011年に始まった公立校の新しい形態で、ノリッジフリースクールもその第一陣のひとつ
公立校でありながらナショナルカリキュラムに従う義務が無く、学期や授業時間の長さ、予算の使途なども自由に決めることができるそうです
詳しくはニュースダイジェストに記事があります

エクセターではシュタイナーアカデミーが公立校として開校しています
早速、物件を見に行くついでにオープンデイに参加して、校内を見せてもらいました
St Davids駅から徒歩10分弱、もともとはエクセター大学の敷地だったところに学校を建設したそうです
緑豊かで本当にステキラブラブな学校でした
まだこれから手を加える箇所が沢山あるようでモグラここはこうなる予定。。。的な説明が多々ありました
小学校の授業風景は窓の外から覗き見る程度でしたが、案内役のお姉さんが黒板で授業をしている点をすごくアピールしていました
黒板&チョークが当たり前だった世代の私は、感心している他の親達の反応が不思議でしたシラー


夫と話し合い、どちらか先に家が決まったほうに引越そうということになり、今の家がにゃー決まりました
どちらも仕事帰りに見に行ける距離ではないので、早い者勝ちに負け続け、くじけそうになりつつ決まって本当に嬉しかった~ねこへび