再建して1年。

術後3回目の診察だった。


胸の形は落ち着いてきて若干ボリュームが足りないものの、これで完成でいいかなという感じ。

じっくり見たら左右差はあるけどぱっと見は問題なし。

元々の乳がん手術時の傷(乳輪から脇に向かって水平に約7センチ)がなければ乳がんで手術したなんてバレないだろう。



予約時間から1時間半後、診察室へ。


写真を何枚か撮って、s先生は前回はボリュームの足りない再建胸について修正の方法を言ったりしてたけど、今回は「気にいってるでしょ?」「いいね~」などと言っていてこれで完成でいいよね?という雰囲気。


私ももう修正する気もないし満足してるのでオッケーです。



問題はドナーとなった背中の傷。

私の肥厚性瘢痕はどんどん育って部分的に綺麗な個所もあるけど、長さ25センチ、幅1センチほどになっていた。


ドナー部分の傷についてはs先生はあまり興味ないと思っていたので様子見かなと思ってたら、ケナコルトというステロイドの注射を打つことになった。

ケロイドの赤み、痒み、盛り上がりを抑える薬とのこと。


注射を打っている時だけ効果があるのか、注射をやめたらまた傷が盛り上がってくるのか、聞いてみたけどはっきりした返事は貰えず、、ただ多くの人に効果はあるらしい。


注射は4~5か所打った。

s先生からは痛い注射と聞かされたが耐えられる痛みだったので続けることになった。


次回は3月。