昨日は超音波内視鏡の日だった。
たんのうまで内視鏡は届かないので、内視鏡を胃まで入れて、胃から超音波でたんのうを見る検査である。
3日前の胃カメラ より一回り太いという。
その為、点滴で鎮静剤を使う。
半分眠ったような状態になる。
予約は10時30分。予定通り。
鎮静剤を使うため、酸素量と血圧を測った。
血圧は上が121、下が70。
心拍は70。ちょっとドキドキしている。
胃を綺麗にする液体を飲み、しばらくしてからゼリー状の麻酔を口に含み、3分後吐きだした。
胃の働きを悪くする筋肉注射は今回はなかった。
鎮静剤を使うからかな?
そして鎮静剤のルートを確保。
乳がんとは反対側の右腕に。
とにかく嫌で嫌でしょうがなく、ことあるごとに看護師さんに不安をうったえていた。
私の担当の看護師さんが色々と準備してくれてる部屋は、3日前の胃カメラの日に他の人が検査していてゲーゲー吐いていた部屋。
さらに不安になった![]()
そしてしばらくすると、スプレー式の麻酔。
あぁ、、、とうとうやるんだね。
スプレーしてくれたが、出が悪い。
明らかに前回の胃カメラの時とは量が違う。
看護師さんも気づいたのか、もう1回やりましょっと2回やったがそれでも少ない気がした。
部屋に促され横向きになって寝た。
先生登場。
内視鏡について少しだけ説明あり。
非常に事務的。
顔もよく見えない。
胃カメラの先生の方が断然感じが良かった。
さっそくマウスピースをはめられそうになったので、1個だけ質問した。
胃カメラより挿入時間が長いそうだが、どれくらいやるのか?
そしたらなんと1時間![]()
胃カメラが10分だったので、せいぜい20分くらいかと思っていたのだけど。。。
あの不快感を1時間もだなんて。。
そして鎮静剤の点滴開始。
1分くらいするとあたまがボーっとしてきた。
なんとなく目をつぶってみる。
自分では眠ってるつもりがなかったが、気づいたら内視鏡は入っていた。
今回はえづくことがなかった。
途中、鎮静剤を追加するよう指示があったような。
胃カメラの時と違ってお腹の圧迫感は少ししかなかった。
あの圧迫感は内視鏡が胃まで届くまでになるのかな。
今回はその時は眠っていたのかも。
最後らへんはボーっとしながらも意識はちゃんとしていた。
画面を見る余裕もあったが超音波の画面のため、なにがなんだか分からない。
どうやらたんのうを見ているらしいが先生が「たんのうが見えない」と言っていた。
もう一人先生が登場し、なんやかんややっている。
喉に内視鏡が通る感じがする。
ものすごく不快。
すると少しえづく感じになって、やたらと痰が出てくる。
なんだなんだ?今まで平気だったのに、とちょっと焦ったらスルっと内視鏡が抜けた。
先生が「たんのうが見えない」って言ってから内視鏡が抜けるまでやたら短かった気がするのだけど、ちゃんと見えたのだろうか?
やたらと痰が流れ出てくるので入れ物に吐きだす。
するとちょっと血が混じっていた。
内視鏡が太かったからちょっと喉が傷ついたと思われる。
検査室に入ったのが10時45分頃で終わったのが12時近く。
やはり1時間近く内視鏡は入っていたらしい。
そんなに長く入っていた感じがしなかったので、前半は寝ていたのだろう。
お酒が強いと鎮静剤の効き目が良い。
私はまったく飲めない。
にしては後半は寝られなかったのでそんなに効くタイプではないみたいだ。
鎮静剤を使ったので1時間ほどその場で休憩する。
ソルデム(栄養剤?)という点滴を打ちながら寝ようとするがまったく寝れず。
気持ち悪くもないので早く帰りたかった。
30分くらいするとトイレに行きたくなった。
立ち上がろうとするとフラっとして、やっぱり鎮静剤は抜けていないようだ。
看護師さんにつきそわれ、フラフラとトイレに行った。
トイレから戻り看護師さんに「座ってる方が楽~?」と聞かれ、思わず「ハイ」と言ってしまった。
本当は寝てる方が楽なんだけど![]()
残り30分、ソファでボーっとしていると13時になり、点滴を抜き、血圧を測って終了。
血圧は上が130は、下は忘れた。
またトイレに行きたくなりトイレに直行。
点滴をするとトイレに行きたくなるんだって、なるほど。
今回の内視鏡検査、鎮静剤のおかげて入った時の記憶がないので胃カメラより楽だったような気もするが、やっぱり苦痛だ。
胃カメラの時にはなかった喉を通る感覚が非常に不快。
スプレー式の麻酔が足りなかったのだろうか?
でも、まぁ、特に問題なく終了し、思っていたよりは大丈夫だった。
喉はまだ痛い。