幸い、最近の乳がんネタはない![]()
なので、ホルモン療法について。
2009年8月に乳がん告知、翌月手術、そして10月からホルモン療法が始まった。
LH-RHアゴニスト製剤2年、タモ5年とガッツリ。
非浸潤なのになぜ…
と、しぶしぶ治療している。
現在はLH-RHアゴニスト製剤は終了し、一応、タモ単独(ノルバデックス20mg)ということになっている。
LH-RHアゴニスト製剤は、最初の頃は月1回のゾラデックス。
途中でリュープリン3カ月製剤に変えてもらった。
通院も3ヵ月に1回で済むし、治療費の節約にもなった。
ゾラを打つ場所はお腹。
お腹の右側、左側と、左右交互に打つので、前回どっち側に打ったのか自分で覚えておかなければならない。
打った時の痛みはというと、一瞬でパチン
と、ゴムではじいたような痛さ。
打つ前に冷やしたり、麻酔をする施設もあるようだけど、私の通っている病院はそんなことはしてくれず、私自信もそんなことするほど痛くはないと思った。
お腹にたっぷりある皮下脂肪のおかげ![]()
そういえば、ゾラを打った後の注射痕は嫌だった。
2mmくらいのポコっとした痕になり、当たり前だけど注射を打つ度に増えていった。
看護師さんに「消えますか?」と聞いたら「う~ん……」と渋い顔をされ、色よい返事ではなかった。
おっぱいの変形がある上にヘソまわりにボツボツがあるなんて
と凹んだけれど、今、お腹を見てみたら、すっかり綺麗![]()
ゾラの注射痕は消える
(私の場合)
一方、リュープリン。
打つ場所は腕でもお腹でもどこでも良いとのことだった。
私は右腕にしてもらった。
打った時の痛みは、ゾラよりも弱い痛みがチクーーーーッっと5秒くらい。
ゾラと違って痕は残らないけど、打った場所が2日くらいボコって膨らんでいて押すとちょっと痛い。
ゾラとリュープリン、どっちがいいのか![]()
……お好みで。
主治医はゾラ推しだった。
リュープリンはたまに生理が戻ってきてしまう人がいるからとのこと。
臨床データもゾラの方が圧倒的に多いようだし、基本はゾラなのかもしれない。
イヤイヤながらも続けた注射。
タモもたまに飲み忘れたり。
残り、あと2年のホルモン療法。
前述で「"一応"、タモ単独」と書いた。
"一応"は"一応"。
詳しくは書かないが、ちゃんとはしていないということである。