マンションの1階に下りると、
もうはしご車はいなかった。
救急車に乗った感想は、非常に狭い❗️
運転席の後ろにストレッチャー。
ストレッチャー側の側面には医療器具がびっしり!
とても整理されていて、
救急隊がそれほど動かなくても、
手を伸ばせば届く範囲に殆どの物が綺麗に並んでいる。
助手席の後ろは側面に沿ってベンチが置かれ、
付き添いはシートベルトをしてそこに座る。
ベンチのクッションはほぼ無い。
そして、こちらが希望している病院があっても、
病院側の受け入れ体制が出来ていないと、
救急車で運べないらしい。
幸い、B大学病院からOKが出たのですぐに出発。
母の身体に色々付けられ、
小さなモニターには、
脈拍・血圧・酸素飽和度・呼吸数が表示された。
酸素飽和度とは血中酸素濃度。
血液中にどれくらいの酸素が含まれているかを示す値。
今でこそ、コロナでその名が知られ、
99~96%が正常値、96%以下は入院など、
数値的な事も認知しているが、
当時は全く知らなかった。
母の血中酸素濃度は激しく上下し、
一番低くて73%だったのを覚えている。
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あとがき
救急車、初めて乗ったけど、兎に角狭~い❗️
ストレッチャーとベンチに座った人の膝のと間は、
殆ど隙間が無かった…
母の血中酸素濃度、今思うとヤバ~イ😱
73%なんて、今じゃ有り得ない…
うめ姉
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