先生に案内されたのは集中治療室ではなく、
とても開けた明るい部屋。
ベッドが5台くらいあり、
周りには色々な機材が並んでいた。
たぶん、手術直後の待機場所。
母がいた!
頭の左半分が大きなガーゼで覆われている。
先生「うめ母さ~ん、聞こえますか?
ご家族が見えましたよ」
うっすら目を開けた。
私「お母さん!分かる?」
小さく頷いた。
何か言ってる…
耳を近付けると「痛い…」と微かに聞こえた。
私「痛い?頭痛いよね!頑張ったね!!
ゆっくり休んでね。」
うんうん、と小さく頷いた。
父、何も話せず…(オイオイ💦)
涙目になっていた事は内緒にしておくよ🤫
後は病院に任せ、
父は近くのビジネスホテルへ、
私は自宅に帰った。
電車に乗り、
小梅とお留守番していてくれた弟に、
無事に終わり少し話せた事をメールで送ると、
安心して緊張の糸が切れたのか、
最寄駅まで爆睡してしまった😅
*・*・*・*・*・*
あとがき
母の意識も戻り、一安心😊
我が家は大きな病気や手術をした事が無いから、
心配症の父は特に不安だったと思う。
でもね、
まだまだこれから色んな試練が待ってますよ~
うめ姉
*・*・*・*・*・*
