ある日
私が母を尋ねると、右手を擦っていた。
腰が痛いのと、右手の小指が痺れているらしい。
触ってみると冷たい…
なんだろう…
腰はいつもの腰痛だと思うけど、手は?
薬が効いていないのかな…
それからは、
母の所に行く度に右手を擦ってあげる事に。
薬を飲んで2週間後、MRIを撮り結果が出た。
Y先生「残念ながら腫瘍は小さくなっていません」
やっぱり…
Y先生「この後は、細胞を採取して詳しく検査をして治療に入ります。
針を指す針生検か、開頭手術になります。
ここの病院でも出来ますが、
都内のB大学病院の方が良いかと。」
都内…
通うのが大変だな…
私「ここじゃダメですか?」
Y先生「B大学病院の方が症例数が多く、
こことはケタが違います。
医療機器や設備もこちらより良いものが入ってますし。」
Y先生、そこまで言っちゃっていいの?😅
「それにB大学病院の脳外科に私の先輩がいて、
この先輩なら安心して任せられます。」
Y先生がそう言うなら…
父も母も、同じ気持ちだったと思う。
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あとがき
何でも話してくれるY先生🤭
良いも悪いもハッキリ言ってくれます。
私は頼りにしてたけど、父は苦手でした😅
うめ姉
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