昨日、ついに、祖母が旅立ちましたました。
102歳でした。

生まれた時からお嫁に行くまで、同居でした。
足がだるくて眠れないとき、お腹が痛いとき、祖母がさすってくれると不思議と治ってしまう、頼もしい存在でした。我が家のおやつは、祖母の手作り、そこらのヨモギを摘んで作ってくれたヨモギ餅、色々なケーキ、一緒に焼いたクレープ、定番の大学芋、芋の皮の芋けんぴ…お裁縫も一緒にやりました。思い出を数えたら、きりがなくて、お別れが近いことがわかってはいましたが、寂しいです。

祖母がケアハウスに入所した一昨年からは、暇を見て会いに行きました。たくさん会えたけど、もっと会いたかった。心残りは、今月に入って、祖母の容態が悪化したのと同時にわたしも体調を崩し、会いに行くことが叶わなかったこと。今日、見舞いにいく予定にしていましたが、遅かった…。

先週から、何故か、急にクレープと白玉を毎日のように作っていたのは、祖母からのメッセージ的なものだったのかしら。

祖母は、とにかく、クヨクヨしない人でした。いつまでも泣いていたら、叱られそう。祖母との思いでと教えをしっかり抱えていきたいです。