昨日、8年ぶりに高校時代の友人と再会しました。今の新居にずーっと招待したかったけれど、二人とも独身貴族。私が暇な平日はお仕事中なので、なかなか実現できなかったんです。


お互いにあちこち老化は進行中ですが、会えばあの頃のまま。これまでの私のモヤモヤをたくさん聞いてもらいました。今まで会ってなかった時間がゆっくりと消えていくようでした。


私からすれば、健康で、ばりばり働いている二人がとても羨ましく見えますが、独身の二人にしてみれば、家庭という居場所、家族という守るべきものがある私は幸せだと思うとのこと。なるほど、そうかぁ。自分が持っている「幸せ」は、どうしてこう見失ってしまうのかな。きっと私は欲張りなんだなぁ。


「今私が手にしているもの、囲まれているものごとは、幸せで溢れていると思う」って。友に言ってもらわなければ気がつかないまま通り過ぎてしまうところだった。どうもありがとう。現実に感謝をしてゆっくり歩いていこうと思った。自信を持てる気がします。


働いている友人たちは、社会で、それなりに苦労も重ねている。周りの人の人生の華やかなの部分だけに目が行ってしまうけれど、現実はそればかりじゃなくて、みんな悩んで、努力して、頑張っているんだ。環境や立場は全く違うけれど、みんな頑張っているんだね。


勇気をありがとう。