「ペク・ドンス」 2011年 SBS 29話 

出演:チ・チャンウク 、ユ・スンホ 、チョン・グァンリョル 、チェ・ミンス 、ユン・ソイ 、シン・ヒョンビン

 

半年以上も前に観始めて、子供時代で休止していましたが、再開して最後まで視聴。
 大人になったところから~ふたたび~目
他の方の感想-いろいろ拝見させていただきました。なんとなくよく似たような感想。で、やっぱり~!?そう観ました? と感じましたね!

 時代背景は 21代王 英祖の息子 思悼世子と孫の22代王 正祖の時代。正祖の護衛武官ペク・ドンスと正祖の暗殺を企む闇の刺客集団の戦い。実在した人物ペク・ドンスですが、漫画「野餒(ヤヌエ)ペク・ドンス」をモチーフに実在の人物&歴史を融合させたフュージョン・アクション時代劇。

 ドラマの始まりは、老論派と少論派が激しい戦いを繰り広げた1700年代、思悼世子の右腕だったペク・サグェンが陰謀で殺され、その息子がペク・ドンス。王の秘密組織〝壮勇衛〟で剣士へと成長する。そこで出会ったヨ・ウンと親友となるが、勢力争いと北伐戦略地図の秘密を持つユ・ジソンをめぐりライバルになるのですが・・・

 多くの方の感想にもありましたが・・・表と裏のように、ペク・ドンスとヨ・ウン 二人が主人公ですよね。ですが、影となるヨ・ウンを見るのが楽しみラブラブ-という声が多かったような・・・(わからないでもないですが、二人とも素晴らしいでしたよ!)

 ドラマの展開もヨ・ウンが影(裏?)で動いてからこそ助けられた人が多かったですよね。ストーリーの中でも、その活躍ぶりは主人公のようでした。とても悲しい運命を大人になったユ・スンホssiは演じられてましたね。(´_`。)

 彼ら(チ・チャンウクssiとユ・スンホssi)は、本格的なアクション時代劇は始めてということでアクションスクールで猛特訓を受けられたとか・・・。お顔からは想像もつかないマッチョな肉体も~(*゚ー゚*)

 

 個人的には「動」ではなく「静」のドラマで、心の表現を貫いてスロー演出しているなぁ・・・。と思っていたらやはり「演出家達は、キャラクターの感情を繊細に描きだした作品-」だそうです。ふーん・・・演出家さんも細かいお仕事されています。

 何故、途中で中止していたか・・・それはちょっと好きなチョン・グァンリョルssiを見たくなかったから?変でしょ、心が寂しい女です。ひとりの人を掲げて「ファンです」と言いたくないというか、多くの人気者の方のファンのひとりーにはなりたくないタイプなのです。だからちょっと好きなグァンリョルssi出演のドラマを拝見したら、もしかしたら 乙女の心が揺らぐかもしれないー?と思って?馬鹿だね~(^O^)/

 しか~し!やはり、「王と私」のグァンリョルssiが最高ですね。それは他の方のご意見にもありました。(なあ~んだ、みんな同じこと思っているんだわ~とここでも実感!!)朝鮮最高の剣士 剣仙ヨムソンを演じていても、あの含み笑いは、「王と私」のチギョムでした~!! <余談ですが「王と私」の成宗の子供時代を演じていたのがユ・スンホ君でした。とっても可愛かったです。このペクドンスではクーーールなカッコイイ殺し屋に成長~>

 そしてまたまた「王と私」のオ・マンソクssi 彼を見るとなんとなく辛くなるんですね・・・私は悲しい役どころばかりを見ていますから。「王と私」のキム・チョソン・・・泣ける。そして「必殺 最強チル」ではチルの実父で1話で殺されます。悲しい。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 この「ペク・ドンス」ではなんと悲劇の世子、米びつの世子、思悼世子を演じて・・・ビェ~ン(大泣)。゚(T^T)゚。 それと・・・ちょっと親バカですが、オ・マンソクssiと我が息子ちょっと似てるよーに思っていて。ドキドキしてしまうのですね。

 この「ペク・ドンス」を見て、正祖が苦悩している様を描いたドラマ「イ・サン」と「漢城別曲」もう一度見たいです!「正祖暗殺ミステリー」はまだ見ていませんが、見たいドラマリストに入れます!色々な演出を比較したり、また内容を深く知ってから 再度 観ると視点が変わりますので更に楽しめます~。(また興奮(☆。☆)~ )
 「ペク・ドンス」の正祖
本当に常に緊張の人生を過ごされた正祖 -なのに素晴らしい功績の多くを残されて。真実の最期はどうだったのでしょうか?「ペク・ドンス」の貞純王后金氏を見ていて・・・この人が、正祖を殺したんだ~!と思って見てしまっている自分がいました。(本当のことはわからないのに・・・ごめんなさい。)


「ペク・ドンス」の金弘道キム・ホンド

 笑っちゃいました。なんでここに出てくるの?そして、キム・ホンドのイメージでないような感じが拭えないのは私だけ?どうしても「風の絵師」のパク・シニャンが頭から離れないから?でもキム・ダヒョンssi というキャストではないような気が・・・。

 で、ここで登場するのはペク・ドンスが師匠から引き継いで?完成させた「武芸図譜通志」は、キム・ホンドも関って完成させたのではないかーと言われているからですよね?


 

 ドラマも面白かったですが、「ペク・ドンス感想」と題した多くの方々のブログ、とっ~ても面白かったで~す!!!(色んなご意見楽しい~音譜