なんとなく見はじめた「必殺!最強チル」。あれ?これってギルドンの続き?って感じたのは私だけ?
チルの実父は、許筠ホギュンを演じたていたのかなと思いました。

1話にしか出演しない、オ・マンソクssi演じるチルの実父、両班なのに身分差のない社会を作り、殺されてしまうのです。ちょっと・・・実在の官吏ホギュンも名門の家に生まれながら、その身分制度の改革に果敢に取り組んだ官僚。名家に生まれながら・・・何故か。

 許筠は、当時最高の詩人でありながら、庶子として不遇の人生を送っていたイ・ダル氏を師と仰ぎ、姉のチョヒと共に、優れた文才を発揮していた。しかし、チョヒは詩を禁じられたうえ政略結婚をさせられ、失意のうちにこの世を去ってしまい、ホギュンも派閥対立のために親友との交流を禁じられた。生まれた身分によって運命が決められてしまうという世の中、困窮する庶民の暮らしぶりを目の当りにしたホギュンは庶民が中心となる理想郷の夢を描きはじめる。

 で、1話が理想郷〝無倫堂〟を作ったチルの実父。官吏のホギュンは理想を分かち合う当時の王「光海君」との絆が、暴君として、またホギュンは謀反として、陰謀に巻き込まれていった・・・というのを描いていたのかな・・と。

 また、この必殺は、日本の「必殺」のリメイク版を歴史に乗せているのが面白いですね。あと・・・画像・・・写し方とっても美しい~!

心和む オープニングアニメーション










 

そしてドラマ中にも絵になる画像が・・・










ところどころ絵ではないかと思うほど美しい景色・・・こんなドラマありましたっけ?これは誰の仕業?カメラマン?演出?監督?どこにいったらこんな美しい景色なのって思うほどですね。
 

話はそれましたが、時代設定もそれなりに続くようで、ホンギルドンの時代は1620年15代王光海君~16代王仁祖、チルは仁祖の時代、昭顕世子の死の真相も描いていることなどから・・・続くように見える脚本なのかな?・・・と。