NHK総合の「トンイ」もそろそろ終盤に差し掛かりました~。45話ほどから?禧嬪の息子 景宗が登場。(景宗:世子から20代王になる。在位期間4年)

 

 20代王景宗も本当に労しい方と思っておりました。がその思いを煽るかのような記事をみつけましたので・・・

『「朝鮮王朝実録」は次のように景宗を絶賛している。「殿下は卓越した仁と慈しみにあふれ、徳のあるお方だった。幼い頃から学問に励み、物欲がなかった。人々は神童にして徳があると讃えた。しかし、憂いが積もって病を得て、それが深くなるにつれて政治に専念することができず、公式会議でも一貫して沈黙し、政治を臣下の者たちにまかせたが それでもお亡くなりになられた日には諸臣や民衆の間で嘆き悲しまない人がいないほどであった。嗚呼!民衆は誰もが哀悼し、慕い、敬っていた。』

 

 景宗は悪評高い張禧嬪の息子として生まれたことで、何かと損をすることも多かったと思われるが、その人柄は多くの人に慕われた。


 その景宗には子供がいなかった。延礽君は「世弟」に指名されていたので、慣例に従って延礽君が王位に就いた。 ここに21大王 英祖ヨンジョが誕生-1724年8月30日。30歳の英祖は昌徳宮で即位式を行った。  <韓国時代劇歴史スペシャル2014 抜粋>

 

 ということで、張禧嬪の息子 ドラマでも利発で穏やかな人柄を演出-時代考証はキャストと演出まで完璧?と思うほど・・・良かったですね。

 

 ※一度目に見た時は、それほど思わなかったのですが、2回目を見て・・・また歴史の史実を知ることで、いろんな事-感じたり、考えさせられたり-しました。・・・王になる方ってやっぱり偉いな・・・って。何が偉い?  <仕事もエライけど、人柄も良く学問にも秀でてる?偉い?でもそれだけ特別な英才教育を受ければ・・・って僻みでしょうか?でも王様・・・大変です。いつの時代も・・・>