行ってきました!歩きました!食べました!歴史の旅  が訪韓報告1ならば、これはパート2?


あまりにも、急いで廻ったので心残り・・・もっと一歩一歩土地を踏みしめて、空気を感じて廻りたかった。かも・・・そこは、初心者ですから気持ちが焦っているんですね。。。


 まあ、次回からはゆっくりと数少なくても丁寧に見て歩くこととしましょう。(正確には訪韓は始めてではないのですが、あまりにも大昔なので25年以上も前ですから・・・)


実際にその場に立ち、関心を高めたところは、

雲峴ウニョングン <「明成皇后」を50話まで見て、途中で訪韓したため、興味深いものとなった>

併せて景福宮にある香遠亭と乾淸宮。高宗のために建てた空間でもあり、悲劇の場所でもある。

また、昌徳宮の樂善斎一帯。日本の元皇族、梨本宮家の第一女子で、高宗(26代王)の子供(母=貴妃・厳氏)英王こと、李垠イウンに嫁いだ李方子様のお住まいだった。

その李方子(りまさこ)様が宗廟 永寧殿に祀られた最後の方だということ。


 それらの詳細にまつわる個人的感想は、後日語ります。ので・・・また聞いてくださいね(見てね?)

 


本当に感動し、心揺さぶられました。

実際の場に立つー

歴史の現物を見るー

本当に その時代の人の声が聞こえてきそうな気持ちになりました。

 


今日は韓国といえば〝王〟-天地万物の調和と王の権威の象徴を現したもののひとつに

<日月五嶽屏風>王の後ろに立ててある屏風です。

太陽も朝は真っ赤で日が昇るにしたがって白くなり明るさが増す。屏風には太陽を黄金色に、月を真っ赤な満月で描き、それは自然現象とは異なりますが、二つの力が合わされば更に幸せをもたらすーという考え方。 (「太陽を抱く月」でも屏風の説明しているシーンなかったでしたっけ?)

 白昼に満月がでることはないですが、屏風の絵は『日月五嶽屏風』イロルオアクビョンフン 、五峰山日月図オポンサンイロルト 、日月山水図イロルサンスド などいくつかあるそうで、日、月、山、滝、松は十長生※1 から選ばれた素材であり、滝は勢いのある水の象徴。日は太陽であり、天空を意味します。


韓国時代劇・中

これは、景福宮、勤政殿の玉座


 同じように、その十長生※1 の装飾細工が施された煙突。


韓国時代劇・中

これは、韓国 国宝の煙突~国宝811号「蛾媚山煙突」。景福宮の交泰殿のオンドルと繋がっている煙突。  わっ!!実物~本物~目


全部が、博物館みたいです。復元工事も大変だったでしょうね。

だけど、歴史の実物はすご~くて、感動しきりーですビックリマーク


※1 古くから、植物や動物などが寿服招来のシンボルとして崇められてきて、それを十長生シプチャンセン といい絵や彫刻、文字などで表してきた。具体的には、日、月、山、水、石、不老草、松、鶴、亀、鹿 の十種の長生のシンボルのこと。  <韓国の歴史:キネマブック抜粋>