始めての長編大作、挑戦!継続中です
いつかは・・・「女人天下」と思っていましたが、
一定の時間が必要です。
時代劇ファン(冊子)に、長編傑作を楽しむ方法ーの記事があり、
長い物語を効率的に見ていく方法-なんてページもあったり?!
時々他の作品を挟んで長編物を見るーなんてことも書いてありました。
でも私は短編を挟んでいません。挟む余裕もないので・・・。
ですが予習(朝鮮王朝518年)は終了しているので
ドラマを見ていて疑問に感じたり共感したり・・・。
朝廷のドラマが王権争いや闘争の繰り返しだと思って、
イルジメやチュノ、チャクペなど民衆のドラマで非常に興奮してましたが、
「女人天下」を見て、やはり王と朝廷の長編物は、すごい
※只今、78話くらいで、中盤です。今から山場?でしょうか。
それは何故か・・・朝鮮王朝の記録<正式な歴史書>
=「朝鮮王朝実録」として王の言葉、
臣下の動向等等、残っているではありませんか
長編物の朝廷ドラマはそれが基本となっているから
面白く引きつけらるのだ-と思いましたね。
民衆や妓生その他のドラマは、
実在の人物であっても詳細な記録も少なく、<数行の記録から>
脚本を構成した概ねフィクションドラマですから。
色々な角度から見て「ドラマに仕上げた作品」として
鑑賞できるという点での楽しみもありますが。
「女人天下」の主人公、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)に、
良く似ている友人にナンジョンの写真をメールしましたら、
「いい人役?悪役?」と聞いてきました。
朝鮮王朝の時代では「悪役」とは言えないと思うのです。
もちろん時代を恨み 身分を嘆き、
全員がナンジョンになったわけではないですが・・・。
また歴史書では、文定王后(ムンジョンワンフ)ユン氏を、
権力に執着する女傑で、12代王仁宗を暗殺した陰のボス・・・
のように記述してあるのを複数の冊子で読みました。
ですが実際のドラマの文定王后は、清く誠実で
野心など持たない「精錬潔白」でした。
どうして歴史書の悪女になっていったのでしょうか-
と思って見ておりましたら・・・そう!75話過ぎたころより、
怖い方になってきましたね。
そうです!
回りが彼女を変えていったのですよね。本当に哀しいです。
(*光海クァンヘを思い出す
いつの時代の王も悲しいですが、クァンヘは「君」ですから。)
ナンジョンのご主人様イ・ドクファ演じる伊元衡(ユン・ウォンヒョン)は
見た目とは違う-かわいらしい感じでいいですね。
まだまだ続きますが、ゆっくり視聴しますね。
併せて、光海クァンヘグンの済州島へ行ってからのお話を書いていま~す!
クーデターで王宮を追われて流刑になって18年も生きられたんですよ。
この18年はどんな18年だったか・・・すごく気になります。
で脚本家として「その後の光海」を・・・。
12年も前の作品ですが「女人天下」歴史ドラマとして面白いです。
これぞ時代劇って感じでしょうか。