沖田総司と加納惣三郎の恋!?


26日夜放送の

「アシタスイッチ」で,藤原竜也くんと松田龍平くんのトークを見ました。

二人とも,すごい大人だったので改めて感心。

深ーーい話だった。若い二人がここまで考え,追い込んで芝居の世界にいるのかと思うと頭が下がりました。




藤原くんは,今度の映画「Im FLASH!」で,さんざん監督に今までの芝居を否定されたらしく,30回40回のダメ出しが続いたこと。

蜷川さんに15才から積み固められたものを剥がさなければならない難しさ語っていました。




「役者なんていつ足元すくわれるかわからないし。この先,役者で食べていけるかなんてわからない。その時はスパって辞めるかもしれない。でも食べていけなくてもその時はその時でいくしかないのかな。」




若手実力派の藤原くんが,そんな不安を持って芝居してるのかと意外でした。




松田くんは,もっと大人。淡々とした語り口だけでなく,考えも冷静でしっかりしていた。







藤原くん30歳。松田くん29歳。

二人の映画「Im FLASH!」是非とも観に行かなくちゃ

今度は東京でなくても,観に行ける所に映画館があるのでラッキー。

でも明日は,休日でも出勤なんだ・・・







以下舞台挨拶のニュース記事から抜粋

  左下矢印


過酷なスケジュールも去ることながら、撮影自体もかなり厳しいものだったよう。藤原さんは「いまふり返っても、毎日地獄でした。『ここまでOK出ないか?』というくらい出ない」と監督の演出を述懐。「(松田)龍平なんてちょっと喋ったら『はいOK』ってなるのに。雨上がりにサンダルで水中銃を持って走るシーンがあって、滑るんですが監督に『もう少しスピード出せる?』と言われて、『やります』と猛ダッシュした。龍平は革靴で後ろから追いかけてくるんですが、終わった後、監督が近づいてきたので初めて褒められるのかと思ったら、僕はスルーして龍平に『よかったよ』って(苦笑)。僕は現場に対して真面目でいよう、挨拶とかもしっかりしようと思ってたけど、そのとき、この現場は勝手に来て勝手に帰ればいいって心に誓った。才能ある監督と仕事するのはここまで自己否定しなくちゃいけないものなのかと思った」と恨みつらみをぶちまけ、「憎悪と尊敬の念だけでやってきた」と明かした。

当の監督は藤原さんの演技についてサラリと「最高でしたよ」と絶賛。「舞台で百人や千人の前で芝居するのと、映画でひとりの前で芝居するのは違う。藤原くんは“蜷川の呪い”が掛かり過ぎてるので、それを解くのが僕の仕事だった」と語った。藤原さんの恨み節はさらに続き「『蜷川の舞台じゃない』とか
『カイジ』 じゃないよ、とボソッとボディブローで攻めてくるんです」と告白。当然、そこまで追い詰められたからこそ充実感も感じているようで、特に松田さんとの共演については「面白かった。龍平との出会いはこの映画での大きな収穫」と語り、「久しぶりに一流の映画人に囲まれて、ドロドロにもまれて撮影できた」と晴れ晴れとした表情を見せていた。




藤原くん切れてたって,松田くんが言ってた。藤原くんの性格はSだけど芝居ではMなんだね。


「日の浦姫物語」はまたまた,蜷川さん演出。

「蜷川の呪い」のかかる舞台を11月に観に行くのが楽しみですラブラブ!