いよいよGWも最終日![]()
あ~ 暗いわ 暗い (レ・ミゼのコゼットのお歌より)
CRY
いえ 暗い![]()
気のせいばかりでなく 夜かと思う暗さ
外はすごい雷雨で 嵐でございます![]()
雷鳴が轟き 突風が家を揺らしております![]()
つくばの方では 竜巻が起きて被害が出ているもよう
停電してるとこも多いみたいです
こわい
です
なんか 先日の会津お出かけを書こうと思ったのですが
激しい自然現象に
「快受電光三尺劍 只将一死報君恩」
近藤先生の辞世の句の一部が蘇ってきました
会津に何度も行っていながら
新選組局長近藤勇の墓には行ったことがありませんでした
今回鶴ヶ城から、近藤先生の墓がある「天寧寺」へ向かいました
土方さんが会津公に頼んで建立されたといわれています
戒名は「貫天院殿純忠誠義大居士」
松平容保が贈ったといいます
こちらは 辞世の句
やっぱり好きだな 新選組![]()
板橋で処刑された近藤の首が、京で晒されたのを
密かに誰かが持ち去ってここに埋葬したと
いわれていると解説がありましたが
史実はどうかな~と![]()
でも、斎藤一だったら出来るか・・・
なんて想像しちゃいます![]()
その高台からは、遠く鶴ヶ城を望めます
薩摩長州が知っていたら壊されていただろうと思うのですが
山道の途中 こんな碑が建っており
気になり近づいてみると ![]()
作家「早乙女貢」さんのお墓がありました
曾祖父が会津藩士で 4代目会津藩士と自任されていたそうです
早乙女貢さんの小説には 幕末や新選組を題材にしたものも多く
いくつかは読んでいますが 「会津士魂」は長編で読んでないので
今度チャレンジしてみよう そう思いました
もちろん 「沖田総司」は読んでますよ![]()
もう一人
「萱野権兵衛」親子の墓もありました
会津藩降伏時 家老田中土佐、神保内蔵助は既に自刃しており
国家老萱野権兵衛が 戊辰戦争での会津藩の責を一身に負い
切腹したのです![]()
近藤勇の墓ばかりでなく
会津魂を持つ人々の生き様に感動しました
ここでまた「士道遥かなり」早乙女先生のお言葉をお借りします
「明治政府の功臣たち薩長の奸悪な連中には、この仁も徳もなく、会津藩と新選組に仮借なき斧鉞を下した。士道に生き、誠意を尽くした人々が敗者の苦難に呻吟することになった。武士は勝敗に岐かれるとも相見互い、というのは私心なく誠忠なるがゆえである。成り上がり者は、その士道すら知らずにたけり狂った。その妄念が軍国主義に突っ走り、侵略者の汚名に今日、なお国民が苦しめられている。」
薩摩・長州関係者 お好きな方 ごめんなさい
龍馬伝好きな方 ごめんなさい
好き嫌いなので 悪しからず
しかし 今 早乙女先生が存命だったら
福島 そして 日本を どう思われるでしょうか
私心なき政治家
相見互いの国民
どれだけいるのでしょう![]()




