3日目は7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブを見にパブリック・ビーチに行きました
ホテルからはタクシーで行くか、路面電車で途中まで行ってそこからタクシー拾うかバスで行くか、の二択で、私たちは後者の方法で行くことに
路面電車を降りてタクシーを拾おうとしたのですが、なかなか捕まらず。ちょうど私たちが立っていたのはバス停で、タクシーつかまったらタクシー、それまでにバスが来たらバスに乗っちゃうって言ってたらバスが先に来ました。パブリックビーチの近くまで行くバスです。
料金の支払い方がわからず聞いたら、「路面電車の切符(切符というかカードみたいな)持ってる?」と聞かれ「はい」と答えたら、「じゃぁそれでここにピーってして」と。
ICOCAやSUICAみたいなICカードがオランダにもあって、何種類かあるみたいなのですが、私が持っているICカードは電車もバスも地下鉄も路面電車も全部共通で使えるカードです。
オランダのバスは運転手さん側のドアが乗車専用で乗る際にそのICカードを読み取る機械がドアの近くにあって、運転手さんがちゃんとピーしてるか確認しています。
ドバイのバスも確か運転手さん側が乗車専用だったハズ。で、ピーってしてって言われたので、読み取り機に「オランダと一緒なんや」と思いながらピーしました。
私たちがこの日買ったのは1日乗り放題の券じゃなくて、2区間だけしか乗れないカード。
降りる時またピーしたらいいのかな?乗り放題の券じゃないけどいいのかな?謎…と話しながらバスに揺られました。
ふと気づくと、「次はどこどこです」ってアナウンスもなく、オランダのバスはスクリーンでも確認できるのですが、ドバイのバスにもスクリーンはあったのですが「次はどこどこです」っていう情報は表示されてなくて…みんなどうやって目的地確認してるの
こうなったらブルジュ・アル・アラブが見えるハズやからそれが見えたら、降りますボタン押そう!と作戦会議。
見えてきたので、降りますボタンを押して、ピーして(変なエラー音も鳴ることなく無事できました)ドバイでの謎だらけのバスの旅が終わりました。
しばらく歩くとブルジュ・アル・アラブが望めるビーチにたどり着けましたよ
海ーって泳ごうとしたのですがめっちゃ寒ーい
それでも泳いでる人もいて、彼とせーので肩までつかってみよと挑戦…
「せーの」
やっぱり寒ーーーい
でもしばらくすると慣れてきて寒さは気にならなくなりました
しかし波が高くてちょっと恐る恐る海に浮かんでました。
やっぱり怖くて上がろうとしたのですが、あともうちょっとで上がれるところで高い波に飲まれて溺れそうになりました
というか溺れました怖かった…
それから怖くなった私はもう海には入れず…。
しばらくして彼も上がってきて日向ぼっこ。
彼はもう一泳ぎしたかったみたいですが、私が怖がったためお昼過ぎにパブリックビーチを後にしました。
そして次に目指したのはお土産に買いたいと思っていたデーツティーを求めてマディナ・スーク(スークは市場のことです)へ
デーツとはナツメヤシの実のことで、このお茶がナツメヤシの実の甘い香りがしてとってもおいしいそうで
自宅用、実家用、義両親用に3つ買おうと思っていたのですが…
そのお茶が買えるのはマディナ・スークというスークにしか売っていないらしくて、マディナ・スークを目指したのですが、下調べ不足で…
前日に彼が、「パブリックビーチから近いで歩いて行けそう」って地図を見せてくれました。
なのでてっきり彼が場所を把握しているかと思いきやしておらず…
私の携帯は調子悪くて自分で調べられなかったのです…。なので彼任せにしてしまいました…。
確かジュメイラ・モスクに行った次に立ち寄ったっていうブログを読んだよんな…ということはジュメイラ・モスクとパブリックビーチの間なのかと勝手な想像でジュメイラ・モスク方面を歩いたのですが、歩けど歩けどスークらしきものが全然なくて…。
30分…いや、1時間程歩いても見つけられなかったので諦めました
帰ってから改めて調べてみると歩いたのと反対側でした
そしてほんまにパブリックビーチからすぐ近く
反対側を歩いていたらきっとすぐ見つけられてたハズ…
やっぱり下調べ、大事ですね…
ちなみにパブリックビーチからジュメイラ・モスクはけっこう遠いのでタクシーとかで行くことをオススメします
それからタクシーを拾って、「一番近くのメトロの駅までお願いします」とお願いすると、モール・オブ・ジ・エミレーツの駅に届けてくれました
初日の運転手さんの運転の荒さにビックリしましたが、この運転手さんはめちゃくちゃうまかったです
なのでささやかながらお釣り分だけチップとしてお渡し快適なタクシーの旅をありがとう
そうそう、初日も「お釣りは取っておいて」とかっこよく言った彼でしたが、ホテルの正面玄関に着くほんの数メートルでメーターが上がって、「いや、これじゃ足りません」って言われちゃいました
歩き疲れたのでお茶でもしよっかとモール・オブ・ジ・エミレーツ内をブラブラしていると…
かわいいピンクが基調になってるカフェ発見
そこに即決
いちごのティラミスと、チョコマニアの彼はチョコレートのケーキを
パリの有名なカフェだったみたいですFAUCHONというカフェでした高級品に疎い私は初めましてだったのですが
それからしばらくブラブラしていると、31アイスクリームとか、コールドストーンとかオランダにはない、私たちの大好きなアイスクリーム屋さんが
お茶したばっかりだったので食べませんでしたが
次に予約しておいたディナークルーズに向かいました
ダウ船というイスラム圏の伝統的な木造船
船着場に着くといろんな船が停まっていました
私たちがお世話になったのはこのダウ船です
このクルーズの会社もいろいろあるようで、私たちはグルーポンでお得にゲットしました
が…
旅行ではケチってはダメですね…
お料理あんまりおいしくありませんでした
20時40分出航とかで遅かったので、もうお腹ペコペコ
なのにまず永遠に回り続けるおじさんのショーを見せられ…
回りながら早着替えみたいなこともされてて、すごかったんですが…
お腹ペコペコー食べさせてーー
アラビアン料理のブッフェ形式だったのですが、どれが何ていうお料理かの表示もなく、恐る恐る何かわからずお皿に取りました。
いつもなら3~4ラウンド行っちゃうのですが この日はこの1回きりで終わりました
アラビアン料理が私に合わないのか、選んだ船が悪かったのか…
帰り道に泊まっていたホテルをパシャリ
真ん中に赤くMövenpickとあるビルがお世話になったホテルですMövenpick Hotel Jumeirah Lakes Towers
余談ですが、今、名前を思い出せずトリップアドバイザーを使って調べていたのですが、レビューに「近くにコンビニもスーパーもない」とおっしゃっている方がいらっしゃいましたが、2015年2月の時点では両方近くにありすごく便利だったのでもし泊まろうかなと検討されている方はご安心を
日本のように24時間営業っていうのもあまり珍しくありませんでした。今は18時ぐらいにはたいていのお店が閉まっちゃうオランダに居るのですごく新鮮でした
お部屋に戻るとかわいい子が待っていてくれてました
お掃除の方がこんなにかわいい子作ってくれていました
お料理おいしくなくてちょっと落ち込んで帰って来たのですが癒されました
これで3日目はおしましです