広島県東部・・・

 

長野  富山  広島  高知  宮崎  熊本県に分布し

山裾のやや湿った場所に生えるのは・・・

 

ヒュウガセンキュウ(日向川弓)

草丈70~150cm程で下部に多数の葉を広げ上部で枝を分けていた

茎の頭に小さな花を散房状に集め

大型の花序をつくっている

葉は節ごとに下の方へ弓状に曲がり

鋸歯が大きめに切れ込み数も少なく

葉裏の葉脈の網目が大きめで はっきり見えるのが

オオバセンキュウとの違いのようだ

 

 

別の日

遊歩道の法面で倒れかけていたのは・・・

 

オオダイトウヒレン(大台塔飛廉)

草丈70~90cm程

上部に散房状に花序をつくり 花柄の先に頭花を付ける

頭花は長さ1cm程で    総苞は1.5cm程

総苞片は5列 先が外側に曲がる

葉は三角状で 中部の葉の基部から茎に狭い翼が流れる

 

 

 

また別の日には・・・

 

シロバナタカネハンショウヅルや

 

 

ナメラダイモンジソウにも会いに行った

 

 

時節は寒露も過ぎ 朝晩冷え込む頃となり 

         そろそろ 花散策も終わりに近づきました。